経費の領収書を紛失した場合の確定申告

男性50代 hidemagaさん 50代/男性 解決済み

私は単身住まいの50代で、自営業を行っています。
確定申告の際の領収書の扱いについて、お聞きしたいことがあります。
年収は少なく、事業も極めて小規模ですが、それでも年間で一定の経費を使います。
仕事で使った経費に関しては、しっかり領収書をもらうようにしています。
しかし今年の経費で、うっかりして領収書を捨ててしまったものがあります。
領収書はなくても、実際に使った金額を覚えていれば経費に算入することができると聞きました。
ところが、その金額自体もあやふやになっています。
大体の金額は覚えているのですが、おそらく正確ではないため、経費に算入することができないのではないかと不安です。
確かに経費として使ったものであり、その点は間違いありません。
おおよその金額は覚えていても、やはり経費に算入することは難しいのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

荒井 美亜 アライ ミア
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。
結論から申し上げると「記録をしておけば、経費に算入できないわけではない」が答えです。
ただし、実際に経費に算入し、それが認められるかは、最終的には国税庁(税務署)が判断することであるため、お約束はできません。

一般的に、支出を費用として参入するためには、次の4つの情報が必要とされています。

・領収書の作成者の名称
・取引をした年月日
・取引をした内容
・取引をした金額

そのため、領収書を捨ててしまった場合は、まずこの4点を記録しておきましょう。

また、集められるだけ証明書類を集めておくことも必要です。たとえば

・慶弔関係……招待状、案内状
・電車・バス運賃……IC乗車券利用履歴
・口座振替……通帳、口座振替のお知らせ
・クレジットカード払い……カード利用明細書

などが考えられます。

この2つを行った上で確定申告書を作成して提出し、税務署から確認があった場合は、的確に答えられるようにしておきましょう。
お役に立てれば幸いです。

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