老後に必要な資金

女性50代 kusunoki0206さん 50代/女性 解決済み

子供が2人おりますが、まだ2人とも学生でお金がかかります。これといった資産は家と微々たる貯金です。私どもの年代もすでに年金があてになりません。主人の定年も目前になってきましたので、自分たちの老後に果たしてどのくらいの資金を用意しておくべきなのか、考えるようになりました。老後を子供の世話になりたくありませんので、介護が必要になれば施設に入ろうと話し合っております。定年後、2人で生活していきながら、健康保険支払いや、通院、諸々の支払いをしていかなければなりませんので、定年までにどのくらいの貯蓄をしておけば、安心して老後を迎えられるのでしょうか?今の年齢から、老後に役立つ保険などはあるのでしょうか?何か不安を解消出来る策がありましたらお伺いしたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 老後のお金全般
40代後半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問、ありがとうございます。

老後までにいくら蓄えればよいかというと、その人その人のリタイアする年齢や老後の生活費などによっても変わってきます。
老後資金を準備するうえで大切なことは、一般的な数字に振り回されず、何歳まで働くか、どのくらいの暮らしを考えているかということを、しっかりとイメージしていくことです。

是非、下の計算式を参考にしてみてください。
① リタイアした年齢から平均余命までの収支総額
年金収入-生活費=(リタイア後の年齢×平均余命年齢)
② 特別支出の総額
リタイア時点の住宅ローン残高+家電の買替え費用+車の買替え費用+旅行・娯楽費+医療介護費(リフォーム代など)
③ 特別収入の総額
退職金・企業年金・確定拠出年金・個人年金・貯金
④ リタイアまでに貯めたいお金
① ―②+③
※平均余命:男性81歳・女性87歳
(現在の平均余命ですので、90歳くらいで試算されても大丈夫です)
※老後の生活費:現役の70%~80%くらい

また、老後に役立つ保険としては「介護保険」や「とんちん保険」などがあげられます。
介護保険では、要介護になった時の一時給付金や介護費用の上乗せ支給が保険でおりるものです。
またとんちん保険とは、長生きに備えた保険で、決められた年齢から年金の上乗せとして受け取れる保険です。通常の年金保険との違いは、長生きすればするほどお得になることです。
90歳前後が分岐点となっており、そこから長生きすればするほど年金総額の返戻率があがっていく保険です。
ただ、どちらも安心感はありますが月々の掛金も大きくなります。
まずは現状の家計と資産を把握し、老後のライフプランを確認するだけで、不安も少しは和らいでいくと思いますよ。

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