将来の年金について、不安を感じています。

男性50代 tmltetsusumiさん 50代/男性 解決済み

現在53歳会社員で、妻は47歳専業主婦です。娘は25歳社会人で既に独立してます。現在の世帯年収は約1000万円ほどとなります。
そろそろ老後生活を考える時期となりましたが、日本年金機構から定期的に送られてくる内容を見ると、65歳から貰える年金額はおおむね夫婦で15万円程となっています。私の場合それ以外に、アパート経営で月に生活に回せる金額が5万円程ありますが、それでもあわせて20万円レベルで将来を考えると大変不安を感じています。
今からでも将来頂ける年金額を、増やせる方法や、またはその他手段など何か方法があれば教えて頂ければと思います。宜しくお願い致します。またイデコなども当初かんがえておりましたが、実際本当に損をせず大丈夫なのか不安で、今はやっておりません。

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問の件についてお答えいたします。
まず、50歳以上の方の「ねんきん定期便」に記載されている見込額は「60歳まで今のまま年金記録で加入し続けた場合」の将来の見込額です。一方、50歳未満の方の定期便記載額は今までの加入記録で計算された額です。ですので、これから65歳まで年金制度(国民年金・厚生年金)に加入されると定期便記載の額より年金額を増やすことができます。また、厚生年金基金の加入による基金の代行部分は定期便に表示されませんので、これまでのお勤めの会社に基金の加入と代行部分がないか、基金から受け取れる年金がないかご確認いただければと思います。さらに、ご主人様が65歳になられてから奥様が65歳になられるまで、年間39万円程度の加給年金も加算されます(ご主人様の厚生年金加入が20年以上あることが加算の条件です)。こちらも定期便には記載がありません。
現在、お子様も独立され、奥様が専業主婦とのことですが、今後、奥様がパートでもお勤めのご予定はございませんでしょうか。専業主婦・国民年金第3号被保険者の場合、奥様自身の保険料負担はありませんが、将来の年金は老齢基礎年金しか増えません。一方、厚生年金へ加入をされると、奥様の年金は老齢基礎年金と老齢厚生年金、二階建てで増やすことが可能です。厚生年金保険料が発生し、同時に健康保険加入による健康保険料の負担も発生しますが、給付がその分厚くなります。厚生年金・健康保険への加入条件は原則、フルタイムの4分の3以上の勤務時間・日数で勤務することですが、現行制度上、従業員が501人以上の大企業では週20時間以上勤務でも加入します。また、501人という要件は2022年10月より101人以上、2024年10月からは51人以上に変わり企業規模要件が緩和されますので、中小企業でも厚生年金・健康保険に加入する機会が増えることになります。
何よりも、奥様もお仕事をされると、世帯単位での給与の収入も増え、その分将来への備えも可能となります。
iDeCoの運用商品にはハイリスクハイリターンなものもありますが、元本確保型商品もあります。具体的な商品名などは実施している金融機関等にお尋ねいただき、ご検討いただければと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

iDecoを続けるにあたって

昨年、会社で役員になりました。それに伴い一旦退職となり退職金を受け取りました。額は非常に少なく老後の資金に不安を感じてiDecoを始めました。制度自体は理解しているつもりなのですがこの先、払い込みを続けていけるか不安です。また60歳まで引き出しができないとのことですが払い込みがなくてもすでに払い込んだものは運用され続けるのでしょうか?また追加で払い込みをしなくても商品の組み合わせを変えることは可能でしょうか?

男性50代前半 たかさん 50代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

契約社員の老後

契約社員で働いています。大学を卒業してすぐは正社員で働いていました。しかし、勤務が厳しかったことや病気をし体力的に衰えを感じているため、退職してしまいました。今は全く違う業界で、契約社員として働くことを選びました。前職での退職金は、病気療養時に生活費として使ってしまいました。もう残っていません。給与もかなり減り、ボーナスもほとんどなく、年金も期待できません。これから先のことを考えると、不安でいっぱいになります。今は、現在を必死で生きているという感じです。コロナ禍なので、今からの転職も考えられません。節約しながら何とか生活できていますが、貯金をするなど老後の生活を今から考える余裕がありません。子供に迷惑をかけたくないし、今は子供の教育費が先です。契約社員の老後は、どうなるのでしょうか。

男性50代前半 レゴ6さん 50代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答

今後もらえるであろう年金の確実性について

今現在、老後の安全な対策として国民年金の支払いをしています。しかしずと思うのが、ここに賭ける確実性というものです。これも一つの賭け事のようなもので、もしかするとお金を払っただけでリターンが得られないのではないかと若い内からも不安になります。そもそも年金制度はそんな未来まで生き残るのか、もっと言えば日本国だって存続していけるのか、どちらも確実には約束できない気がします。専門家の目から見て、この制度のあり方、未来についての安全性はいかほどのものなのか、ぜひ意見をもらいたいです。もらえる年齢もあがったりと、いろいろ予想と違ってきている仕組みでもあると思います。年金制度の未来はあるのかどうか、詳しい回答が欲しいです。

男性30代前半 所沢これみつさん 30代前半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

デメリットの少ない個人年金保険の選び方あれば教えて下さい。

30代なかばの兼業主婦です。老後に備えて生活資金を貯蓄する方法を探しています。今考えているのは個人年金保険です。あるとすぐに使ってしまう自分としては、個人年金保険に入ったほうが着実に貯められていいと感じています。それに多少節税対策にもなり、今の所ベストな選択肢ではないかと思っているところです。しかしこれに反対しているのが旦那で、インフレになったときに損をするのだからやめておくのが無難だと言っています。確かに保険なので多少インフレには左右されるかもしれません。ただ商品にもいろいろとタイプがあるようなので、そういったリスクの少ないものを選んで加入するという手はないのでしょうか。仮に個人年金保険加入のデメリットが大きかったとしても、何かしら老後の資金準備はしていくつもりでいるので、そういうつもりで回答頂けたらと思います。

女性30代後半 pucchi_26さん 30代後半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

老後どのくらいの資産があれば生活できるか

老後の資産運用で株購入を検討しているが、種類が多すぎてどれを買ってよいか分かりません。株を売らずに保有して配当金狙いを考えています。日本株や外国株のどの銘柄がよいか株式の証券会社はどこがいいのか、最初はどの位の金額で始めればいいのか知りたいです。個人年金、確定拠出型年金について国民年金や厚生年金とどのように違うのか、月々の掛け金がどれ位いいのか将来、老後のことばかり考えます。今現在は国民年金に加入して月々の掛け金を支払っていますが本当に年金がもらえるか不安です。お金も多くためていきたいのですが会社の月々の給料だけではなかなかたまっていきません。国の借金、子供出生率も低いのでこの先何が起こるのか怖いです。株を買って保有しても今の時代どんな大企業でも倒産することもあるので、リスクを少しでも減らしたいです。

男性50代前半 kokoさん 50代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答