不動産投資・賃貸経営

男性50代 ochibi200321さん 50代/男性 解決済み

サラリーマンの給与のほかに不動産所得の副業所得があります。その所得が給与500プラス不動産所得100の600万円ほどの収入になり、現在住宅ローン控除で10年間3000万円借り入れがあります。住宅ローン控除やふるさと納税などで所得税や住民税は少しは緩和されている現状で、奥さんも働いているので所得税や住民税はまともに600万円の収入を得た人と同じ課税が行われています。そこを少しでも緩和できる良い節税対策があれば、ファイナンシャルプランナーの方に相談したいと考えています。少しでも税金を支払わないで有効に使えるものがあればそれが最適だと考えています。独身サラリーマンと同じ条件であればやはり税金も高いので良いアドバイスをいただければと思います。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 不動産投資・賃貸経営
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
一度、不動産の返済に関連して、不動産事業の資金繰りを見直してみましょう。キャッシュフローが常にプラスであるならば、iDeCo(確定拠出年金)に加入するのはいかがでしょうか?掛金が全額所得控除になりますので、その分所得は減りますし、iDeCoでの運用益も非課税ですから。
あるいは、不動産所得を維持するために、管理費用を少し増やすのもいいかもしれません。
あとは、ライフプランを作って、住宅ローンの返済と合わせた資金繰り表を作成し、資金不足にならないようにしながら、老後資金を作るのがいいかと思います。その方法として、NISAやつみたてNISAの活用などが挙げられます。
いずれにしても、資金繰りを意識してください。節税だけしか見ないために、資金繰りが苦しくなった人がずいぶんいます。暮らしを楽にしたいのに、資金繰りが苦しくなるのでは本末転倒ですので、資金繰りが苦しくない程度の節税を心がけましょう。iDeCoの活用なども、資金繰りに余裕があればこそできますので、注意してください。

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