転勤族の住宅購入時期

女性40代 Mamimumemonさん 40代/女性 解決済み

夫、妻39歳、子供(幼稚園児)1人の三人家族です。
年収は国内勤務時は700万程度です。
転勤族のため、数年ごとに国内外を転々としています。
娘の進学先にもよりますが、出来る限り今後も転勤があれば帯同する予定です。
既婚の同年代がおおかた家を建てたりマンションを購入したりする中で、転勤族のため購入の機会がなく、今に至ります。
年齢が高くなるとローンが組みにくくなると友人に聞き、そろそろ住宅購入を考えてもいいのかなと思い始めました。しかし、同じく転勤族の友人が転勤中に自宅を貸し出していましたが、今回の新型コロナの影響で急に帰国した場合は賃貸契約中なので貸し出している自宅には住めないと嘆いていました。また貸し出し中には家が汚れることからリフォームも必要だと聞き、やはり子供が大学生などかなり大きくなるまでは住宅購入を待った方が得策なのではないかとも思っております。転勤後はしばらく家賃補助が出ますが数万円は自費で家賃を払う感じです。50代後半で自宅を購入するか、一生賃貸で老後の資産をたくさん残す方が良いのか、プロの視点でアドバイスを頂ければと思います。

1 名の専門家が回答しています

五十嵐 秀司 ヒデシ イガラシ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
60代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは。「ライフ&マネー」コンサルタントの五十嵐秀司です。
賃貸か、購入かで迷われる方は、多いですね。まずは持ち家のメリット・デメリットを整理します。
<メリット>
・購入した資産が、自分の所有になる。
・万が一、ローン支払い者が亡くなった場合、保険に入っていれば遺族の所有となる。
・住宅ローンを返済してしまえば、維持管理費のみになり、負担が激減する。
・一生住めるので、老後の住居の不安がなくなる。
・ローン支払い額と同じ家賃の場合、一般的に持ち家のほうがグレードの高い広い家に住める。
・リフォームなど自由にできる。
<デメリット>
・住宅ローンの支払い(元金+金利)がある。
・天災時のリスクがある。
・固定資産税などの税金負担がある。
・引っ越しがしづらい。
以上のとおりです。
金銭面だけを考えれば、現在の歴史的低金利が続くのであれば、持ち家のほうがメリットがあるといえます。ただし賃貸の場合、引っ越ししやすいなど身軽なことが魅力です。
相談者さまの場合、転勤が多いとのことですね。たしかに賃貸期間中であれば、急に自分たちが住むことはできません。対策としては、賃貸期間が決まっている定期借家契約を結ぶというやり方があります。この契約ですと、契約終了時期になれば確実に住むことができます。もちろん今回のように急なケースの場合、すぐに住むことはできませんが、その際には、賃貸契約終了までは賃貸住宅を借りて待てばよろしいのではないかと思われます。
なお賃貸中に借主が家を汚した場合ですが、経年劣化を除いて基本的には、賃借人に現状回復義務があります。トラブルがあることも事実ですが、身元のわかっている賃借人としっかりとした契約をすれば、リスクを下げることができます。

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