老後までに必要な2000万円の貯め方を知りたい

男性40代 MAX888さん 40代/男性 解決済み

テレビのニュースで老後の必要な資金は2000万円ということがありました。この金額は、正直今の日本人の収入からは労働収入だけでは難しいと思います。終身雇用制度が崩壊して派遣が増えすぎてしまった日本は、老後までに2000万円を貯めるというのは労働収入だけではよほど大手企業でしかも管理職でもなければ無理のような気がします。そこでファイナンシャルプランナーの方にお聞きしたいのは、老後までの資金を2000万円貯めるならば労働収入以外に何がオススメなのでしょうか?今までは投資に対して消極的なところがありましたが、これからは投資を積極的にしていかなければいけないと思っています。老後の資金2000万円を貯めるには、リスクを取るのを承知の上でやるしかないと思っています。ただしどういった投資が良いのかいまいち分からないところがありますので、その点をファイナンシャルプランナーの方にお聞きしたいです。

1 名の専門家が回答しています

キムラ ミキ キムラ ミキ
分野 老後のお金全般
40代後半    女性

鳥取県 島根県

2021/03/09

老後2000万円問題は、質問のような誤解を招く結果となりました。
結論として、そこまで焦る必要はないとお伝えしたいです。
老後2000万円問題の発端となった、「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』」の全文を読まれたことはありますか?
確かに、報告書には、総務省が行っている家計調査において、「夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職の世帯では 毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ 20~30 年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で 1,300 万円~2,000 万円になる。」と記されています。
この文章には、「この金額は あくまで平均の不足額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支 出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。当然不足しない場合もありうる…略」と続きがあります。
人生100年時代と言われる今日、これまでよりも長く生きることになるので、寿命が延びた分、今までよりも多くのお金が必要になります。しかし、医療の進歩により、元気な高齢者が多いのも事実です。退職までに預貯金を蓄えて、退職後は悠々自適に過ごせることに越したことはありません。報告書にでてくるケースは、あくまでも、「無職世帯」のお話です。
もしも年金や今までの蓄えで不足するようであれば、今から資産運用をしたり、健康に留意しながら働いたりという方法も選択肢にいれてもいいでしょう。
「人生 100 年時代というかつてない高齢社会においては、これまでの考え方から踏み出して、資産運用の可能性を国民の一人一人が考えていくことが重要ではないだろうか。」と報告書では最後にまとめています。ライフプランや家計収支把握を行い、自分にとって投資が必要かどうか、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

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