ご質問ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの梅川ひろみです。
ご結婚、マイホームも建設のご予定とのことおめでとうございます。老後の生活資金の事が気になるという事ですが、まず、これから建設するマイホームの建設資金と住宅ローンの年数(ローンの完済が何歳の時なのか)によって住宅ローンの返済額が決まります。相談者さまの退職金の有無、奥様が結婚後も仕事を続けるのか、など条件と住宅ローンの返済額がわからないので一般的なお話になりますが、総務省の「家計調査年報(家計収支編)」平成30年度家計の概要によると高齢夫婦無職世帯の生活費の支出は月額約26万円となっています。また、生命保険文化センター平成28年度「生活保障に関する調査」によると、ゆとりある生活費として考えられる金額は35万円とされ、最低現必要と思われる日常生活費の平均は月に20万円から25万円という調査結果が出ています。このことから考えると最低必要な日常生活費プラス住宅ローン返済額が生活資金として考えられる金額の目安になると思います。
住宅購入時の頭金を多くして全体の返済額を少なくする、定年までに繰り上げ返済を定期的に行うなどして定年を迎えられと60歳定年の収入が減に備えられます。
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老後の暮らしには不安しかありません
私は国民年金を毎月支払っています。今は30代後半で定職に就いています。年金の支払いは老後の暮らしに向けた積み立てのようなものと捉えてもおり、毎月支払うことに抵抗感や違和感は感じていません。しかし、数年の間に支払い額が増えていき、家計に占める割合は大きくないとは言え、今後もさらに増額していくのではないかと不安も感じています。それに、支払った分だけ本当に年金に繋がるのか目に見えないことも確かで、今支払っている自分のお金がどこをどう通って将来的に年金となるのかよく分かりません。収入は安定しており、今後はより収入を増やすことも見込めますが、もしも国民年金の支払いが掛け捨てのような状況に陥ったとしたら老後の生活に直結する将来の収入に支障をきたすのではないかという不安も抱えています。非現実的な悩みかも知れませんが、年金だけに頼らず、老後の暮らしに向けた蓄えを今のうちから始めることも大事だと思っています。ただ、自分自身の老後という想像のつかないほど遥か先の生活を自ら保障するかのようにお金のやりくりを考えることには疲れてしまいます。国民年金の支払いを続けることも含めて、どのようなライフプランを立てたら一番良いのか、アドバイスをいただきたいです。


老人ホームの費用は年金受給額と比例するのか
老後の生活費を考えるうえで気になることがあります。老人ホームについてです。有料の老人ホームは、施設によって利用金額が大きく違ってきます。しかし、特別養護老人ホームの場合は、利用料金が大体同じです。年金の受給金額や預貯金などの財産などによって、申請すると利用料金を抑えることができるというところまでは知っています。知りたいのは、年金だけで特養の費用が払えるのかという点です。人によって条件が異なり、年金受取金額も違ってきます。受取金額が少ない人、国民年金のみの人などは、どうなるのかが気になります。私の場合、国民年金の部分と厚生年金の部分があるため、あまり期待はできません。月額いくらくらいの支払い金額になるのか、自分で計算できたらいいなと思っています。40代の主婦ですが、厚生年金の期間は10年程度になります。


将来、日本に帰った時から始められる老後のお金対策について
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老後の生活資金について
子どもの一人に障害があるため、現在のところ独立するような見込みがありません。子どもは2人おり、1人は小4、1人は小2です。そのうち、小4の子どもに自閉症スペクトラムと軽度知的障害があります。夫は48歳会社員、私は41歳パートです。扶養内で働いています。今後おおよそ60で退職するとして、その後の生活設計が見えません。子の介護資金と、夫婦の生活資金に不安があります。障害者年金の概要と、その後の夫婦の年金の概要が知りたいです。更にこれから準備しておくとすればどんなことができるか知りたいです。



満足いく老後資金。3,000万円では足りない?
現在、独身の女性で結婚の予定もありません。老後の資金として一人あたり2千万円は必要という話を聞きますが、満足いく生活を送るためには、2千万どころか3千万は必要という話もあります。この額は本当でしょうか?また、結婚しているか未婚かどうかによっても変わってくるのかを知りたいです。到底全ての人がこのような貯蓄水準を保てるとも思えませんが、年金制度が立ち行かなくなっている昨今の事情もあり、自分で貯蓄や資産運用をするよう気をつける以外に何らかの国からの支援等を期待して良いのかどうかも伺いたいです。

