夫の扶養に入った場合、定年後の年金受給額はいくら減る?

現在一歳になる子供を子ども園に預けてフルタイムで働いています。
最近になって、今しかない子供との触れ合いをもっと増やしたいと考えるようになり、退職し扶養内での在宅ワークを検討しています。
夫の扶養に入ると定年後の年金受給額はどれくらい減るのでしょうか。扶養に入った場合、個人年金などの積み立てがあった方がいいのでしょうか。
現在一歳になる子供を子ども園に預けてフルタイムで働いています。
最近になって、今しかない子供との触れ合いをもっと増やしたいと考えるようになり、退職し扶養内での在宅ワークを検討しています。
夫の扶養に入ると定年後の年金受給額はどれくらい減るのでしょうか。扶養に入った場合、個人年金などの積み立てがあった方がいいのでしょうか。
1 名の専門家が回答しています
年金の試算は、一人ひとり異なる前提条件で試算結果は異なります。今回のご質問に対して以下の前提条件で試算してみます。
【前提条件】
現在年齢 30歳
① 20歳で就職 その後60歳まで会社員を継続:20~60歳までの標準報酬月額等の平均額30万円
老齢厚生年金見込額は年額約157万円(月当たり約13万円)
② 20歳で就職 30歳まで会社員→30歳以降は配偶者の扶養範囲内で就労(第3号被保険者)
:20~30歳までの標準報酬月額等の平均額20万円
老齢年金(厚生・国民)見込額は、年額約92万円(月7.7万円)
①・②とも一人分の年金見込額です。配偶者は、年金の加入状況に応じた老齢年金を別途受給できます。
※参考元:日本年金機構 老齢年金
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/jukyu-yoken/index.html
※上記の試算は、令和2年基準の年金制度を基準としております。また、ご質問に極力近い前提条件としたつもりですが、生年月日や就労開始年齢の違い、平均給与の違い、年金支給額条件等の変更、その他によって将来受け取る年金額は異なりますので注意してください。
ポイント1
①は、給与の平均値(標準報酬月額等)を30万円との前提ではあるが、勤務評価など次第では平均給与額の増減が想定され、将来の年金額も増減の可能性が高い。
ポイント2
②は、30歳以降60歳までの年金保険料負担が不要
ポイント3
今回の前提条件にはないが、将来子育てが一段落したところで「扶養を外れて再びフルタイムで働く」という選択肢を追加すれば、厚生年金加入期間及び給与等の水準次第で将来の年金額は、増加することになります。
子どもの成長は早く、一緒に過ごせる時間は限られます。その時間を大切にしつつも、そのような生活環境下においての選択は「迷う」のが当たり前でしょう。
収入や年金等、お金の多い少ないは気になるところではありますが、家族の満足を優先して将来設計を検討されているからこそ、今回のご質問だと思います。
将来に対する不安を少しでも解消するために、「扶養に入る」「フルタイムで働く」に関わらず、無理のない範囲でiDeCo(個人型確定拠出年金)や積立貯蓄など老後を視野に入れた準備はしておいたほうが無難でしょう。
参考にしてください。
少し前にニュースであったいわゆる「2000万円問題」ですが、薄々は私の年齢で定年退職にになるくらいには、年金に頼ることが出来ないということはわかっていましたが、現実にそれがわかるとやはり恐ろしいです。何とか資産運用をして、お金をため、老後の年金対策をしたいと考えていますが、正直そういった資産運用の知識も経験も皆無に等しいです。株やFXはリスクが高そうだし、銀行貯金でお金がたまるような金利状態ではないです。このままでは何もせずに老後となってしまいそうで、何かしないとは考えていますが、何が出来るかがわからない状況です。老後に贅沢をしようとは思っていませんが、お金に困る老後にはしなくないのでアドバイスが欲しいです。
家族みんな良く食べるので、とにかく食費がかかってしまいます。今は子どもたちがまだ小学生なのですが、すでに大人4人分の食費がかかっており、この先もっと増えるのは目に見えています。もちろん、子どもたちが大きくなったら私もパートを増やそうと思っていますが、年を追うごとに就職活動も難しくなるだろうし、体力の衰えからも厳しくなってくるんじゃないかという不安もあります。あと、子どもが小学生のうちは貯金しやすい時期だと聞きますが、全くそんな余裕はありません。もちろん、児童手当を学資保険にあてたり、子どもたちが頂いたお祝いのお金などは貯めているので、全く貯金できていないわけではないのですが、毎月毎月赤字です。具体的にどうすれば、もっと貯金できるのか、日々のちょっとした節約術をなるべくたくさん具体的に教えて頂きたいです。
昨年夫名義で住宅ローンを組みました。月々の返済金額は約9万円と多い方ではないと思うのですが、60歳の退職金で返す組み方をしています。子どもの幼稚園入園まであと1年となり、それと同時に働こうと考えています。働き方をどうしようか悩んでいます。正社員、派遣社員、パートでメリットデメリットが自分の中で腑に落ちずに悩んでいます。私の年齢は36歳、夫は31歳です。夫は給与が安定している職業でしばらくは年功序列が続く予定です。定年も現在は60歳ですが、65歳まで延長されることはほぼ確定で、再雇用含め70歳まで働けます。子どもはあと1人希望しており、私立は本人たちが希望すれば中学から行けるようにはしておきたいです。車は当面の間は1台です。貯金は今は引っ越しをしたばかりで底をついています。子どもの分は祖父母からのものや児童手当を貯めています。一番いいのは正社員でしょうが年齢的にすぐにはみつからないのと、子どもが大きくなるまではパートがいいなと思うところがあります。目標は退職金からの返済を無くして、貯金も投資も行うことです。
都内の大学を卒業し、田舎の実家に帰らず残りたいと決めましたが、就活をしなかったためアルバイトの収入のみでこれから生活していくことになります。今まで親に甘えて生きてきた部分が多いためこれから自分だけで自立してやって行けるのか不安な状態です。節約をしてなるべく生活費を抑えて行こうとは思っているのですが、アルバイトをかけ持ちしないと収入が厳しいので上手くやりくりできるか毎日不安で押しつぶされそうです。世の中には私のようにアルバイトだけで生活している人がいると思うのですが、お金の使い方についてどこを削るのか、見直すのか無知すぎてわからず不安です。家計簿の付け方やお金の管理について、そういった方々はどうやって生活をしているのか知りたいです。
近々、25年勤務した会社を退職しセミリタイアを予定しています。将来的にはPCを使った、クラウドワークで収入を得たいと考えていますが、稼げるようになるまでは時間がかかると思うので、それまでは資産運用で家計を維持したいと思います。スキル取得に2年かかるとして、セミリタイア後の2年間の資産運用についてアドバイスをお願いします。セミリタイア時の予定資産額は、定期預金600万・国債150万・株式2000万(預り金含む)・投資信託1200万・現金1000万(退職金含む)・確定拠出年金550万程度です。国民年金は、前納と付加年金を検討しています。確定拠出年金は月2万~4万程度の積み立てを予定しています。月の生活費は15万程度の予定です。