収入に応じた無理のない住宅ローンの組み方

男性40代 siro_noieさん 40代/男性 解決済み

現在賃貸マンションに住んでいるのですが、今後マイホームの購入を検討しています。マイホームの購入は購入金額が多額になるため、どれくらいの収入があればいくらぐらいのローンが組めるのか、またいくらぐらいのローン金額であれば無理なく返済ができるのか、一般的な状況を教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

横山 晴美 ヨコヤマ ハルミ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
40代前半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

マイホーム、ならびに住宅ローン返済のご質問ですね。無理なく返済したいとのことですので、安心して返済できる額が確認できる「返済負担率」について紹介します。
返済負担率とは年間収入における返済金の割合のことで、一般的には収入の25%以内がよいとされます。例えば年収600万円の方であれば、年間150万円。毎月返済額に換算すると月12.5万円以内です。
ただし、マイホームを購入すると住宅ローン以外の費用もかかります。分譲マンションであれば管理費や修繕積立金、一戸建てであれば一定期間ごとに行う外壁塗装や水回りのリフォームなどです。これらの費用も見込んで住宅ローン返済額に余裕を持っておきます。
参考までに、毎月10万円返済する住宅ローンを35年返済(金利1.2%・全期間固定金利)した場合の借入額は3,428万円です。

こうして安心して返済できる毎月返済額の見通しが立ったら、次の手順でマイホーム価格を考えていきます。

手順1 毎月の返済額から住宅ローン借入額を確認
※金融機関やフラット35など、多くのサイトでシミュレーション可能です
手順2 「住宅ローン借入額」と「支出できる頭金」を足してマイホーム価格を決定
※住宅購入時は物件価格3~6%程度の諸経費がかかります。この段階では5%と考えると計算しやすいです
「どれくらいの収入があればいくらぐらいのローンが組めるのか」ともあります。確かに、住宅ローンの借り入れでは審査があります。審査には複数の項目があるので一概には申し上げられませんが、借入額に限っていえば、返済負担率が25%以内であれば審査が通りやすいでしょう。
住宅ローンの安全性を高めるための一般的な考え方を紹介しました。ご自身の状況に合わせてご活用ください。

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