将来のビジョンを持って投資をしたいとのお考え、素晴らしいです。将来を見据えて投資をするために、次の視点を持ちたいです。
視点1 今後ご自身やご家族に発生するイベントの発生時期と費用をイメージする
視点2 視点1のイメージに沿って投資の目的、および目標額を設定する
投資の目的は、「車の購入」や「老後資金」など何のために費用を準備するのか明確にすることです。また目標額は、必要時期と費用から、概ねの必要額を逆算して設定します。目的と目標額を明確にすることで、将来のビジョンに沿って投資をすることができます。
より専門的に投資を行うなら、そして運用利回りを考慮して投資額や投資手法を決定していきますが、ご自身でそこまで行うのは困難です。そこで大きく次の2パターンで考えましょう。
パターン1 積み立て額に鑑みて目標額が大きい場合
この場合は、中・高リスク商品へ投資します。投資信託であれば海外株式型や海外不動産投資型、もしくは新興国株式型が該当します。ある程度余裕資金があるなら、株式投資も検討の余地があるでしょう。
パターン2 積み立てて行けば目標金額に届きそう
この場合は、安全性の高い商品へ投資します。投資信託であれば国内・海外の債券型、もしくはバランス型が該当います。利回りは小さいですが、元本割れの可能性が極めて低い国債や社債も選択肢のひとつです。
ご自身で調べた結果「迷って」しまっているようですので、目標と現状を比較して、投資の方向性を決定します。方向性が決まれば、ご自身で調べた知識を活かして投資商品を決定していけるでしょう。目標や現状を半年に1度程度は確認・修正しながら投資を継続していってください。
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