iDecoについて興味がありますがよく分かりません

男性40代 マックス99さん 40代/男性 解決済み

iDecoは、簡単に言えば節税しながら老後の資産を作ることができるという年金制度ということぐらいしか分かっていません。またこれを始める際にどこの証券会社がメリットがあるのかもいまいち分かりませんし、そこそもiDeco自体のメリットとデメリットも分かりません。そこでファイナンシャルプランナーの方に一度相談したいです。ファイナンシャルプランナーのプロの目からみてiDecoは魅力を感じるかどうかまず知りたいです。お金のプロであるファイナンシャルプランナーの方がこのiDecoはとても魅力を感じているならば始めてみたいと考えています。iDecoに関してはよく分かっていませんので、ぜひアドバイスをお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

福嶋 淳裕 フクシマ アツヒロ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

千葉県 東京都

2021/03/09

Q. ファイナンシャルプランナーのプロの目からみてiDeCoは魅力を感じるか?

A. 確定拠出年金(DC)は「企業型DC」と「個人型DC(愛称:iDeCo)」に大別でき、成人は原則いずれかに加入できます(両方に加入できる人もいます)。
加入の要件や掛金の上限パターンは複雑であるため、節税メリットをどの程度期待できるかどうかを含め、「iDeCoに魅力を感じるか?」はその人の属性によって回答が大きく異なります。
ちなみに私自身は、2004年、企業型DCに加入できる属性となり、すでに金融資産運用(投資)の経験を積んでいたため、制度の内容に大いに魅力を感じました。
以来、掛金の上限まで加入しています(私の場合、現行の制度ではiDeCoに加入できません)。

以下、「40代、自営業」の方に絞って見ていきましょう。

1. 節税メリットの観点
所得税を納めている事業規模であれば、税制優遇(拠出時非課税)メリットがあります。

2. リスク許容度の観点
iDeCoは元本確保型商品(定期預金など)での運用も可能ですが、税制優遇(運用時非課税)を考慮すると、リスクを取って元本変動型商品(投資信託)で運用すべき制度です。
年金制度であるとともに非課税「投資」制度でもありますので、「長期にわたる積み立て投資で老後資金を増やしたい」という方にとっては非常に魅力的な制度です。
逆にいえば、「元本割れには耐えられない」というタイプの方、すなわちリスク許容度の低い方には向いていません。
定期預金で運用して微々たる利息を得ても、手数料を差し引けば最終的に元本割れになることもありえます。

3. 原則として60歳まで引き出せない点
iDeCoは原則として60歳まで引き出せません。
掛金を担保に事業資金を借り入れることも視野に入れる場合は、小規模企業共済などのほうが向いています。

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