マイホームの資産価値を下げないためにできることは?

この先人口減少で家は余ってくると言われていますが、そうなると今住んでいる家がいくら立派でも資産価値はいずれなくなりそうです。人気エリアでなくても、もし資産価値を下げないためにしておいた方が良い事があれば教えて欲しいです。
この先人口減少で家は余ってくると言われていますが、そうなると今住んでいる家がいくら立派でも資産価値はいずれなくなりそうです。人気エリアでなくても、もし資産価値を下げないためにしておいた方が良い事があれば教えて欲しいです。
1 名の専門家が回答しています
ご質問ありがとうございます。
ご指摘の通り、、出生率の低下による人口減少のため長期的には不動産価格は下落します。今後は特に二極化が進むとみられており、不便な場所の不動産の需要は大きく下落し、大都会の便利な場所の不動産はそれほど下落しないことになりそうです。コンパクトシティーという、人をなるべく都市周辺に集めて無駄なコストがかからないにしようという政策があるため、不便な場所にある不動産はかなり厳しい状態になると予想されます。地方の土地などは、相続したけれども売るに売れない。一方で、固定資産税は支払い続けなければならず、負の資産化するケースが続出しています。
人気エリアでなくても資産価値を下げないためにした方が良いことを土地と建物に分けて考えてみます。土地ついては場所を変えることはできませんが、資産価値を下げる原因となる要素をなくしてゆくことが大切です。
例えば、隣地との境界がはっきりしない、あるいは揉めているような場合は決着させる。土地や私道が共有されている場合は権利関係をすっきりさせておく。相続登記をしていない場合はしておく。などがあげられます。
家屋については、構造によって原価償却期間が決まっており、特に木造家屋で築20年以上たっているような場合、価値は大幅に下落します。ただ、古民家のように古くても顧客を引き付ける場合もありますので、うまくリフォーム、手入れをすると+アルファの価値が出る場合もあります
とはいえ、将来の過疎化が予想されるような物件は資産価値的には何をやっても効果が上がらない場合も少なくありません。そのような物件は早めに処分して利便性の高い物件に買い換えるなども選択肢となります。
30代半ばで夫婦二人で暮らしています。現在は賃貸物件に住んでいますが、そろそろマイホームが欲しいと二人話し合っています。現状、借り入れなしで住宅を購入することは難しいと思っており、また近隣の物件の相場を見る限りでは3,000万円~5,000万円の物件が多いのかなと思っています。現在の状況は私の方は会社に正社員として、妻はパートで働いています。年収は450万円程度で、ある程度貯蓄があるので頭金に1,000万円程度は用意できそうです。この場合、おおよそ銀行からどのくらい借り入れが出来るものなのか、また、いくらぐらいの借入であればムリなく返済していくことが一般的に可能なのか知見があれば教えていただけますでしょうか。
私は結婚してから仕事を退職し、子どもが産まれて幼稚園に入園するまでは子どものそばにいたくて専業主婦になりました。主人の収入は十分ではないのに、賃貸アパートの家賃(駐車場と電気代含む)が毎月10万円を超えます。義両親は早く敷地内に家を建てて欲しいと言うのですが 結婚してからギリギリの生活で貯金もできていません。主人は転職活動を頑張っていますがこんな時代なのでなかなか見つからず。0スタートでローンを組んで家を建てることはできるんでしょうか?
コロナ禍の影響もあって家計が苦しく、とりあえず住宅ローンの借り換えを行いましたが、支払い年数が伸びたこともあって、老後の資金不足が心配なため、マンションの売却も考えています。幸いなことに現在住んでいる場所が人気の高いエリアのため、地価が上がり、マンションの売却価格はローン残高を大きく上回りそうです。問題はローンが残っているマンションを売却する場合に制限があるのかとか、どんな手続きが必要か、どれくらい税金がかかるのかなど、いろいろと分からない事が多すぎるため、なかなか前に進みません。そもそも家賃程度の支払いで済めればと思い買ったマンションで、永住するつもりはなかったですし、子どももいないので売却自体に抵抗はありません。残債のあるマンションの売却に関する問題点や確認すべき点など、メリットとデメリットを教えていただければと思います。
金持ち父さん、貧乏父さんでは持ち家は負債と言われています。ですが、今後の日本では空き家が増えることで、郊外では住宅価格は下がると考えています。したがって、家を買った方が、今住んでいる賃貸の家賃より安くなるケースもあると思います。つまり、銀行に払う利息を含めても住宅ローンを組んだ方が安くつくのではないかと考えます。これは住宅だけでなく、中古車も値下がりすることも考えられますし、所有するコストを差っ引いた価格で中古商品は価格決定されるのではないかと考えています。FPから見るとどういった市況になるのでしょうか?また低利率でローンを組みそれを上回る利率で資産運用をすることで、決して損をすることなく資産を大きくすることは可能だと思います。以上ご質問とさせていただきます。
33歳会社員です。現在は都内に賃貸で暮らしております。相談したいのは、今後の住まいに関してです。昨年転勤で都内へ引っ越してきまして、現在妻と二人暮らしですが、今後住宅を購入するか、賃貸を継続するか悩んでおります。住まいを購入し、家賃と同等、もしくは低い価格で月々のローンを組むべきか、一定の家賃を支払い賃貸を継続するか結論はでません。FPさんの目線から見て①都内・もしくは近郊に住宅を購入することのメリット②住宅購入に際しての注意点上記を伺いたいです。よろしくお願い申し上げます。