どの保険に入れば良いか悩んでいます。

女性20代 calove301さん 20代/女性 解決済み

主人の保険で半年前から悩んでいます。商品が多くて中々決められません。現在は夫、私二人で賃貸くらし。転勤族なので、どこかのタイミングで将来、住宅購入を視野に貯蓄しています。今後子供が増えた時点で別途保険加入するつもりです。老後のことも考えたら基本的には掛け捨てを避けたいですが、がん保険は掛け捨てしか無いですよね?
現時点での落とし所としては、三大疾病保障終身保険、掛け捨ての死亡保険です。そこで、支払い完了から数年後に支払い総額より多めの解約返戻金が得られる保険と言うことで三大疾病保障終身保険が良いと思います。具体的にどこの商品がおすすめか、また最良の考え方のプランなどもあればアドバイスをしてもらいたいです。

1 名の専門家が回答しています

高野 具子 タカノ トモコ
分野 老後のお金全般
50代前半    女性

埼玉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは!保険についてのご相談ですね。元保険ショップ店長が回答します。
根底から覆すようで恐縮ですが、三大疾病保障終身保険はあまりお勧めできません。
そもそも保険は保障です。貯蓄の機能(支払い総額より多めの解約返戻金が得られる)があるものの、現在貯蓄機能は利回りが良くないため増えません。保険部分だけで見ると、掛け捨ての方がよほど安く保障が良いものが多く存在します。

この三大疾病保障終身保険は、解約すると戻るお金がありますが、「解約」しなければならないので、ご主人の三大疾病保障は無くなります。もし三大疾病以外の病気になってしまい、保険を見直そうと思っても、健康状態が良くないと保険の見直しができなくなることも考えらえます。するとその保険は解約できず、高い保険料を払い続けることとなります。

まずは保険は保障かつ掛け捨てで考えていきましょう。保険は決して得をするものではなく「保障を買うもの」です。ですから少しでも安い掛け捨てを選択することが重要です。
老後のことを考えて貯蓄されるのであれば保険ではなく、つみたてNISAやiDeCoなどきちんと運用して増やせるものでお金を掛けていった方がよほど良いです。

保険に加入する際の大切なポイントは3点あります。1.加入目的2.公的保障でカバーできる範囲3.期間と金額です。
たとえばご主人が万一亡くなり、家族に必要な生活費はいくらでしょうか。仮に月10万円が10年分必要だとすると、1,200万円の死亡保障に加入する必要があります。これは定期保険、掛け捨てで準備します。
このように「1.加入目的」と、「2.期間と金額」を考えていきます。

一方生きているときの保障を考えてみましょう。ここでは「3.公的保障でカバーできるか」を合わせて考えます。たとえばコロナに罹り、1カ月自宅で謹慎し、その後仕事復帰したとします。この場合、民間の医療保険は下りません。医療保険は、入院や手術の保障のため、該当しません。
医療保険は下りずとも、傷病手当金が受け取れます。この傷病手当金は健康保険です。おおざっぱに計算すると、普段の月の給料の3分の2が最長1年半受け取れます。
今一度、1の何のために保険に入るのか、2の公的保険でカバーできる範囲を考えてから保険をご検討ください。

損得勘定で考えると保険はいつまでも決まりません。保険は「損するもの」ですから。
上記のポイントを押さえて、しっかりと検討してみてください。
ちなみに三大疾病終身保険に加入してもらった方が、保険屋さんにとっては都合がいいです。掛け捨てよりも保険料が高いですよね。すると保険屋さんに入る手数料も上がるからです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

将来親の介護をするために必要なお金

将来自分が定年退職した後に親の介護に必要なお金や、自分自身の健康を維持するためのお金をどのくらいためておけば良いのか、どのくらい必要になるのか、又、どうやってためれば良いのか、どうやって捻出すれば良いのか、などを知りたいです。これから高齢者の医療負担が2割になったり、年金受給年齢が引き上げられるとか、これまでの高齢者の生活費や医療費とは全くちがうシステムになりつつあるなかで、どう備えればよいのかを教えて欲しいです。

女性50代前半 さるおさん 50代前半/女性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答

結局いくら貯めればいいのか分かりません

20代会社員です。年収は400万弱です。老後資金をいくら貯めておくべきか分からず悩んでいます。「老後資金は1000万円必要」というトピックが少し前にニュースなどで話題になっており、老後資金の確保に不安を感じるようになりました。特に私たちの世代は年金がもらえるかも分からない状態で、国の制度に頼るだけでは確実に老後に苦労するのが目に見えています。現在は保険会社の個人年金で月1万円ずつの積み立てと、毎月給与から3万円を貯金用の口座に貯めています。1000万まではいかずとも、充分な老後資金を確保するためには個人年金の他にiDecoや積み立て式の投資なども検討した方がいいでしょうか。また、貯金目標が1000万というのは妥当な数字なのでしょうか?

女性30代前半 村田早希さん 30代前半/女性 解決済み
高野 具子 1名が回答

老後必要となる資金を貯蓄していく為のプランについて

定年退職後に必要な資金が年金を除いて約2000万円必要と言われている中で、今後どのように資金形成していけば良いか悩んでおります。現在は未婚でありますが、今後結婚した場合に子供に掛かる学費など諸々あるかと思いますが、現在の収入では老後の資金を確保する見立てが立っていない状況です。昨今ではコロナの影響もあって経済も不安定で減収や黒字リストラなど、一昔前よりもリスクが多いようにも感じております。今後を確保するにあたって、NISAやiDeCoなど手段としては様々あるかと思いますが、必ず抑えておいた方がよい資産運用の方法があればご教示頂きたいです。また、最近では一つの会社からの収入だけに頼らず副業で収入の間口を広げておく人も多いかと思いますが、副業についての考え方も合わせてご教示頂きたいです。

男性30代前半 5f92e1e16b67bさん 30代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

お金に困らず生活をできるようにするポイントは?

主人の現在の年齢が49歳で、健康でいてくれたとしてあと働けても約20年です。こどもたちの年齢が4歳と1歳、これから先に出費はかさむ一方で貯蓄をするならば早いほうがいいとは理解しています。しかしどうやって貯蓄額を増やして今後の生活に備えればいいのか…イマイチわかりません。わたし自身現在専業主婦でいるため、貯金がほとんどありません。老後資金も考えていかなければならないと思いますが、なるべく早く仕事をはじめて働いたお金を資産運用していったらいいのかもしれません。ただ確実に資金を貯めたいのですが、リスクが少なく始められそうなものが何なのかもわからないので教えていただけたら助かります。こどもたち2人を無事大学まで卒業させてあげたいという夢もあります。ライフプランも含め、なんとかお金に困らず生活をできるようにするポイントも知りたいです。

女性40代前半 まゆちゃんさん 40代前半/女性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答