2021/03/09

副業で個人事業主の開業届を出した場合のメリット・デメリット

男性50代 amakuw0413さん 50代/男性 解決済み

50歳代男性です。会社勤務をしていますが、働き方改革の影響で残業代の削減もあり、年収に影響が出てきています。少しでも減少している分を取り戻したく、1年程前からクラウドソーシンングサイトを使って副業を始めました。最初のうちは、勝手も分からず月数百円のレベルの収入でした。しかし、徐々にクラウドソーシングでの仕事になれてきて、毎月の副業収入も、お陰様で増えてきています。そこで質問ですが、年間20万は超える場合は、確定申告が必要と言われていますが、もし、それ以上が目指せる場合、個人事業主として開業届を出したほうが良いのでしょうか。調べたところ、個人事業主として開業届を出せば年間65万円までは非課税。また、個人事業主として届出をだした場合、会社にばれるのでしょうか。希望としては、厚生年金の加入年数を増やしたいので今の勤務先は辞めずに勤めつつ、副業は伸ばしていきたいと考えています。自分勝手な考えかもしれませんが、先行き不透明な時代ですので、自分自身で稼いでいく糧は増やしていきたいと思っています。よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 副業
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
副業につきましては相談文にお書きのとおり年間の所得(収入-経費)が20万円を
超える場合は確定申告が必要となります。
ただ、個人事業の事業として認められるには「事業の継続性」が求められます。
今後、コンスタントに事業として成り立ちそうなのかをよく考えてみられることを
お勧めします。
個人事業主として「開業届」を提出したとしても会社に知られることはありません。
会社に知られるとすれば「住民税」に関する事柄からです。
会社に知られないようにするには確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で
「自分で交付」に○を付けます。こうすることで副業の収入に対する住民税の通知が相談者様の自宅に届くことになるので会社に知られずに済みます。
個人事業主として開業届を出せば65万円まで非課税とお書きですが、これは「青色申告」で尚且つ電子申告をした場合になります。
「青色申告」を選択するには青色申告を選択しようとする年の3月15日までに「青色申告承認申請書」を納税地の税務署に提出し、承認を受けなければなりません(年の途中の場合は開業の日から2ヶ月以内)。
「青色申告」は複式簿記で帳簿を作成する必要がありますのでご注意下さい。

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