確定申告のペナルティーはいくらくらいですか?

女性30代 jurisaさん 30代/女性 解決済み

現在自営業をしていて、確定申告をしなければなりません。確定申告の提出期限を過ぎてしまったり、記載内容に誤りがあったりすると、ぺナルティーとして遅延税などが発生すると聞いたことがあります。
確定申告の本を読んだり、青色確定申告の無料相談会などを利用したりすれば、記載内容に間違いはないと思います。期限も気をつけていれば守れると思います。しかし、もしもできなかったらどうしようという不安があります。
もしも申告内容の記載に間違いがあったり、提出期限を過ぎてしまった場合には、どのくらいの金額のペナルティーがあるのでしょうか。また、もしもペナルティーがあったときにはどうやって対処をしたらいいですか。もしものために知っておきたいです。

1 名の専門家が回答しています

荒井 美亜 アライ ミア
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。
いくつかポイントを分けて解説します。

1)申告内容の記載に間違いがあった場合

確定申告書については「期限内に複数回提出した場合は、最終的に提出されたものを正しいものとして扱う」というルールがございます。
そのため、間違いに気づいたら、できるだけ早く正しいものを提出しましょう。
一方、期限が過ぎてしまっていた場合は

①税金の還付を受けたり、本来納めるべき税金よりも多く申告していたりした場合
②本来納めるべき税金よりも少なく申告した場合

とで対応が分かれるので注意してください。

①の場合は、更正の請求を行います。
つまり、税務署に対し「納めすぎた税金があるはずだから調べてください」と申し出るということです。
更正の請求をした結果「納めすぎの税金があった」と判断されれば、還付が受けられます。

②の場合は、修正申告を行います。
ただし

・過少申告加算税:本来の税額より少なく申告したことによるペナルティ
・延滞税:本来の期限より後に税金を納めることによる利息
・無申告加算税:期限までに確定申告をしなかったことによるペナルティ

がかかるので注意してください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2026.htm

金額については、個々のケースによって異なるので、一度税務署に確認していただければと思います。
いずれにしても「何かおかしい」と気づいた時点で税務署に連絡し、対応を仰ぐのが最善の方法かもしれません。
お役に立てれば幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

消費税の話が信じられないです。

今現在消費税を10%に上げたのは失敗だったという話しを聞きます。そんな中いずれ今よりも消費税を上げていくと聞きます。当面10%から上げないという話ですがあまり信じれらないです。上がってしまうようならそれまでに高い買い物をした方が良いという事になります。実際消費税は近いうちに上がってしまうと思いますでしょうか?私はもう国の言う事は信用できないのでいつ上がってもおかしくないと思っています。ですがそこはプロの視点ではどのように感じますでしょうか。分かりやすく教えて欲しいです。できたらその根拠も教えて欲しいと思います。近いうちに上がるならその根拠を教えてもらって、上がらないと思うなら上がらない根拠を教えて欲しいです。

女性40代前半 hyoukai76さん 40代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

相続税一般と金融資産関連の税率や免税などについて

現在は既に高齢のみで老夫婦二人暮らしですが、それでもかっては子供たちがいてにぎやかな家庭でしたが、彼達も独立して社会人になり今はいません。 財産的には現在住んでいる土地・建物などの不動産関係、其れに金融資産としては郵便貯金の他に株式などを多少なりとも保有しています。そこで、特に相続税のことなんですけど、つまり、我が家の遺産相続について色々と相談したかったわけですが、ただ最近になって相続税法も変わったなどの報道にも接していますが具体的には判りません。 特に配偶者に対する相続税が相当に有利な方向に変わったともされているようです。又、配偶者や同居人に関しては居住権というのが有利になっているとも言われ、更に、相続した土地や建物関係の不動産においては居住権とともに、不動産の評価の総額によっては相続税の対象から外れるということも聞いております。そこで、実際にはどうなのか、妻や子供たちへの相続税一般と金融資産関連の税率や免税などについてお伺いいたします。

男性30代前半 orimasaさん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

医療費控除と住宅取得の税制優遇について

家を新築してもうすぐ6年になろうとしています。住宅取得に関する優遇を受けているので、たしか10年間は源泉所得税がそっくり返ってくることになっていると思うのですが、他に税金が返ってくる方法はないのでしょうか?実は持病があって、年間20万円弱の医療費がかかっています。家を建てる前は医療費の還付申告を行っていたのですが、家を建てたら医療費が返ってくるための財源というかそういうものがなくなってしまったと思って申告するのをやめました。しかし、いつだったか確定申告の手続きをしている時に「住民税から医療費が返ってくるかも」ということを言われました。一応還付申告も一緒にしたのですが、結局住民税から医療費が返ってくることはありませんでした。この、住民税から医療費が返ってくるということは本当にないのでしょうか?もし返ってくるなら申告を行いたいと思っています。

女性40代後半 tesorohitomiさん 40代後半/女性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答

一般会社員に最もおすすめな副業とは?

私は30歳代男性会社員です。年収は約700万円あり、妻も会社員として年収200万稼いでいますので、世帯年収は1000万円ほどあります。平均からするとやや高めではありますが、この先35年は働き続けることを想像した場合、今の企業で勤め続けることは今後難しくなると考えています。全国転勤で営業職として働いていますが、IT、AIの進歩により、営業マンの数は間違いなく減るからです。こうしたことを考えた場合、いまから収入源を複数もっておくこと、それによる収入増だけでなく、自分で稼ぐ力を身に着けておきたいからです。そこで質問です。初期投資はほぼなしという条件で、会社員が副業をスキル磨きながら習得するとしたらどんな副業がおすすめでしょうか?副業は非常にジャンルが多くあり、非常に悩んでいます。ちなみに現在は、プログラミングが最有力?と考えていますが、これについてもぜひご意見お聞かせいただければ幸いです。宜しくお願い致します。

男性30代前半 tanioyu1さん 30代前半/男性 解決済み
國弘 泰治 1名が回答

結婚後に発生する税金関係について

現在26歳の会社員で、現在お付き合いさせていただいている女性と結婚を考えております。よく聞くのが、戸籍を入れ扶養家族ができると税金が変わり、手続きが大変というものなのですが、調べてもイマイチ情報がバラバラでわかりません。まず気になるのが、結婚前に用意しておくべき書類やまとめておくと便利な内容はありますでしょうか?また、年末調整で今は書類に名前と印鑑を押すだけで大丈夫なのですが、既婚者の先輩はたくさん書いてるのを見て、正直やだなぁって思っております。今だと共働きで考えているのですが、共働きと妻になる女性が専業主婦になることで何か変化点があり、税金や書類上で考慮しておかなければならないことはありますでしょうか。2人とも自営業ではなく、会社員で共働きする前提でかんがえて頂ければと思います。

男性20代後半 4073063さん 20代後半/男性 解決済み
鎌倉 一江 1名が回答