賃貸アパートの経営について
50代男性です。賃貸アパートの経営の収支について相談させてください。親戚の叔父より、田舎にあるアパート管理を引き継いでほしいと頼まれています。叔父は、定期的にアパートの管理のため、2ヶ月に一度、田舎に行き、アパートの状況確認、敷地の清掃・管理を行っています。しかし、高齢で田舎の行き来が面倒になってきている、また子供がいないため引き継ぐ人がいないこともあり、私の所に依頼が来ています。実際は、格安で私の所に売却をして所有権は私の物になる形です。叔父の意向は、先祖から引き継いでいる土地のため、他人には譲りたくない気持ちが強いようです。そのアパートは、築20年程経っているのですが、お陰様で現在は満室の状況。私が格安で譲り受けたと仮定した場合、その満室状態が続けば、利回りは決して悪くはありません。ですが、現実的には、定期的に田舎へ行き、物件の管理のため手入れ作業を行ったり、また老朽化したところは業者に修理してもらったりと、維持・メンテンスに費用が先々掛かりそうです。そこで教えて欲しいのですが、例えば、この賃貸アパートを譲り受け、家賃収入が入ってくるのですが、確定申告する際、このアパート経営にかかる経費は、どこまで認められるのでしょうか。例えば、固定資産税、給湯器の交換費用、建物の補修工事、アパート清掃のため現地に行く際の交通費など、すべて認められるのでしょうか。今後、運営していくのに掛かりそうな費用と手間を考えると、表面上の利回りは良くても、理に合わないとも感じてます。つきましては、先々の収支を試算したく、どこまでが経費として計上できるのか、ご教示ください。よろしくお願いします。