老後の資金はどれくらいあればいいか

男性60代 kabuさん 60代/男性 解決済み

日々の生活でかかるお金で精一杯で、なかなか貯金に回す余裕がありません。これから子供が大学に進学すする予定もあり、今以上にお金がかかりそうです。定年間近ですが、収入のため再雇用を検討中です。再雇用時には、収入は今よりかなり下がると思っています。また、自家用車も10年くらい乗っているのでそろそろ買い換えの時期でますますお金がかかりそうで困っています。どのように老後資金を準備していけばいいかアドバイスしていただければと思います。ちなみに妻はパートで週に3日くらい働いていますが、今以上に働くのは難しいといっております。幸い住居費については、自宅のローンの支払い等はありませんので固定費についてはいい部分もあると思っています。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 老後のお金全般
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。
老後に備えていくら蓄えればよいかとのことですが、その人その人のリタイアする年齢や老後の生活費などによっても変わってきます。
厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業の概況(平成30年度)」の調査によると、
夫がサラリーマンで、妻が専業主婦というケースでしたら、平均年金額は約22万円になるそうです。また、共稼ぎのケースならば、約25万円になります。
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(令和元年度)」によると、夫婦2人で老後生活を送る上での最低生活費は、平均22万1000円で、ゆとりのある生活をするための費用は、月額平均36万1000万円となるそうです。
なお総務省の家計調査では、高齢者世帯の平均的な支出は約24万円で、社会保険料や税金を加えると約27万円でした
こちらの、一般的な消費支出の27万円で単純計算すると、
専業主婦家庭では1,800万円、共働き世帯でしたら720万円ほど、年金だけでは足りない試算となります。(リタイア後30年間で試算)
その足りない金額を、預貯金や退職金、または保険等で準備する必要がでてきます。
しかし、上記はあくまでも一般的な数字となります。
老後に必要な貯蓄額を知るには、将来の年金受給額を知ることが大切です。
年金受給額は、ねんきん定期便の他に「ねんきんネット」からでも簡単に試算できますので、是非活用してみてください。
また再雇用を検討とのことですが、もし定年退職後にお給料が下がった場合、雇用保険から「高年齢雇用継続給付」が受けられます。
要件は、
・雇用保険の被保険者期間が5年以上あること
・60歳以上65歳未満の雇用保険の一般被保険者であること
・賃金が60歳到達時(60歳の誕生日の前日)の75%未満に下がったことです。
(61%以下ですと、賃金の15%受け取ることができます)
要件にあった場合は、是非ご活用ください。

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