自宅の価値を利用した老後の資金調達

男性60代 terichanさん 60代/男性 解決済み

65歳男性。既婚。60歳ですでに定年退職し、非常勤嘱託で再就職しましたが、契約満了となったため、その後は体に無理のない程度のアルバイト(週3日勤務)をしております。公的年金・個人年金・アルバイトを含め年収は450万円。また主婦である妻の年金は来年からで年60万円程度。借入金なし。自動車所有なし。医療保険・生命保険・火災保険は掛け捨て型で最低限加入。積立型の生命保険(終身)は払込期間満了し、その契約では65歳以上の保険金額(万一の場合の保険金)は大幅ダウン。夫婦だけであれば生活の維持は可能かもしれません。しかし息子2人のうち1人(未婚)が最近失職したことも考え、今の世情を考慮すると、老後の生活に不安を感じています。退職金は社内融資(住宅・教育費などのローン)の繰上返済に多く充てたので、現在貯えは多くありません。
将来不測の事態で資金が必要となったときに備えて、自宅を利用した資金調達法(リバースモゲージやリースバックなど)について詳しく知りたく、それぞれのメリット・デメリットを教えてください。また、その他老後家計の一般的なアドバイスにも触れていただければ幸いです。

1 名の専門家が回答しています

菊原 浩司 キクハラ コウジ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

埼玉県

2021/03/09

リースバックのご利用、そして老後計画にリスクを感じておられるとのことで、リスク等についてお答えさせていただきます。
まず、リバースモーゲージをご検討のことですが、こちらは利用可能な金融機関や地域が限られているため、不動産が所在する地域によっては利用出来ない可能性があります。
また、債務者である不動産の所有者が死亡した場合、配偶者たる奥様は引き続き居住することができますが、ご両親が他界なされてしまうと、金融機関に返済の担保としてとられてしまうため、ご子息の住居がなくなってしまうというリスクがあります。
リバースバックは賃貸住宅として引き続き居住可能ですが、賃料負担についての準備を行う必要があります。
また、現在はかなりの額の年収を維持されておりますが、支出も合わせて増えてしまっていると、夫婦どちらかが他界された場合に収入が不足し、家計の状況が悪化する恐れがあります。
リバースモーゲージなどの自宅を利用した資金調達は最後の選択肢とし、まずは現役なみの所得を活かし、自己資金をあつく準備されてみることをご提案いたします。

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