老後を外国に移住して過ごすことについて

女性60代 nyantakunさん 60代/女性 解決済み

最近テレビなどで退職してから老後をアジアの国に移住して過ごすという夫婦についてのドキュメンタリーをよく見かけるようになりました。実際、日本での蓄えで、かなり贅沢な暮らしができると言うことでとても気持ちが揺れています。私たち夫婦も共働きしてきたので、ある程度の蓄えはあるのですが、首都圏で余裕の暮らしができるとは到底思えません。だからといって、いくら夢のような暮らしがマレーシアなどでできると言っても、言葉の壁もあるし現実味がないのです。実際、移住しているかたたちは満足度はどうなのでしょうか。マレーシアやフィリピンといったアジア諸国への海外移住はあまりに突飛な考えでしょうか。専門家からのアドバイスをお待ちしています。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
私自身はアジア諸国に住んでいるわけではありませんが、アジアへの投資をしていて、海外に住む日本人の生活も見ておりますので、思うことを書いていきます。
まず、アジア諸国はインフレです。急激な物価上昇があるわけではありませんが、それでも日本のようにほとんど物価の上がらない国とは異なり、それなりに上がっていて、1年経つと「こんな値段だったっけ?」と思うくらいには高くなっています。ですから、アジアで贅沢はできませんし、日本での住環境と同程度のものを求めるとなると、それ相応にお金がかかります。
次に、言葉の壁は想像以上に大きいです。日本語を話してくれる人はいます。しかし、日本人のように理解してくれる人はほぼいません。そういうところで役立つのはお金ですが、サービスコストは高いと考えてください。日本でのサービスを求めてはいけないし、求めるならコストは非常に高いです。
アジアでは、日本人は金持ちどころか貧乏人と見られています。そして、アジアの人は、日常生活では非常にいい加減です。日本人に住みやすいとは思えません。ドキュメンタリーの世界は過去のもので、今は暮らしにくいと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後になった親の資産運用の相談

30代半ば男性です。結婚し、両親とは世帯を別にしています。両親も含めて借金はないものの、裕福な家庭ではなく、老後2,000万円の話題があったときにはどうしようかねと雑談するような感じな状況でした。そのような中、祖母がなくなり、ある程度まとまった額を相続したらしく、株式投資をしたいと私に相談してきます。(私自身は大きな金額ではありませんが、株式投資が好きで7-8年程、続けています。) 個人的には両親年齢(70歳弱)を考えると投資をするとしても株式のようなリスクが比較的大きい商品よりも債権等のリスクの低い商品がいいと思うのですが、どのように説得していくべきかファイナンシャルプランナーの知見をもとにご教授頂けないでしょうか?

男性40代前半 cheesenorijunさん 40代前半/男性 解決済み
キムラ ミキ 1名が回答

孤独死せずにお金にゆとりのある晩年を・・・

 こんにちは。僕は30代の男性です。職業としては福祉施設運営しております。子供は2人おり、妻がおります。年収は650万円~800万円ほどです。 最近よく考えることがあります。それは「老後」のことです。世間では孤独死や貧困問題が社会問題や社会現象になっております。 そこで自分は老後安定して生活できるのか?という事に不安を覚えております。 やはり老後くらいはお金にゆとりのある生活をして、孤独死などせずに普通に天に召したいと思います。 そこで孤独死せずにするにはどうしたらいいのか?そして、老後安定して暮らしていくにはどれほどの貯金が必要なのか?(大体2,000万円~3,000万円は必要でしょうか?) アドバイスをいただけると嬉しいです。宜しくお願い致します。

男性30代前半 amicus-zoenさん 30代前半/男性 解決済み
上山 由紀子 1名が回答

老後費用の詳しい項目がわかりません

老後に必要なのは2000万円という爆弾発言は、大問題となって政府への批判が続出しました。しかし、それだけ多くの国民が事態を具体的にイメージするようになったということ。まだ先の話とのんびり構えていた私にさえ、本気で考えないとマズイのではないかと思わせてくれたのは、ある意味ありがたいことでした。そしてきちんと考えれば、絶対に2000万円と決まっているわけではなく、それぞれの生き方によっても大きな差があるということもわかりました。ですから実際の我が家はいくらなのか?いうことを予測しておきたいのですが、実際の老後はまだ未知の世界、どんな出費があるのか想像もつかないのです。よく言われているのが、医療費や住宅ローン等の残債ですが、もっと細かい項目が知りたいと思っています。たとえば孫への費用とざっくり表現されますが、孫に頻繁に物を買ってあげるという状態になるということは、息子や娘家族とよく会っているなど、普段から交流があるということ。その場合の食費だとか、細か〜いことではありますが、大きなお金ではないからこそ意外と見落としてしまうものではないのかなと思うのです。そのような1回ごとは小さいけれど、単発では済まない長年の出費にはどんなものがあるのか、それらを詳しく教えていただき、その中から我が家に符合するような項目をピックアップして、生活全体をイメージしていきたいと思っています。

女性50代後半 スイートバジルさん 50代後半/女性 解決済み
秋丸 アルハ 1名が回答

夫も私も国民年金しかなくて不安です

夫とは見合い結婚でしたがその時は公務員でした。だから、結婚したという気持ちもあります。でも、長女が生まれてすぐに脱サラし、建築関係の自営業を始めました。何の相談もなかったので、とてもケンカしたことを記憶してます。勤続年数も浅いので大した退職金もなく、当初の生活に使ってしまいました。その後、景気が下振れし、性格的に会社勤めには向かず、結局ほそぼそと自営業を続け今は70代に突入した夫です。私も極力内職やパートで生活費を稼ぎましたが、子供の養育費、日々の生活にと、自転車操業のような日々でした、それでも国民の義務だと、年金保険料だけは必至でおさめてはきました。でも、年金特別便のはがきを見て、いまさらながら国民年金に安さに、本当におびえています。真面目に働いて、時間の合間にできる事はして、こつこつ働いてきたつもりなのに本当に老後が不安です、子供たちも県外でもう生活基盤をつくっているのであてにはできません。なおかつ、夫の両親が90代で健在。介護保険の利用費用を毎月4万ほどは当たり前のように無心してきます。自分たちもだんだん体力が衰え、2000万円の貯金なんてあるわけもなく、本当にこれからの自分たちの老後を思うと泣きたくなります。

女性60代前半 tyudogさん 60代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

外国移住の際の国民年金について

私は大学卒業後、一般企業に就職し、約8年間ほど勤めていましたが、昔からの夢であった、一度でいいから海外に住んでみたいという思いを捨てきれず、退職し、外国(オーストラリア)に行きました。それから約4年が過ぎようとしていて、今でもここオーストラリアに住んでいます。海外移住4年間のうち、1年間のみ住民票を抜いていたので、その間は、国民年金の免除を受けていたのですが、1,2年に1度ほどの一時帰国で、主に歯医者に行って定期検診やクリーニングをしてもらうために(健康保険加入のため)、今現在は、住民票は実家のある県においたままです。そのため、国民年金の支払いもしなければならないのですが、日本での収入はここ数年ほぼゼロで、銀行口座にはあまり日本円は残っていないため、来年度あたりから、住民票を抜いて、国民年金の支払いを再度免除してもらうことを考えているのですが、ただでさえ、老後の生活資金不足、年金問題がある中で、国民年金を支払いはないことは、将来自分の老後にどんな影響をおよぼすでしょうか。オーストラリアドルを日本円に替えてでも、年金を納めておくべきなのでしょうか。どうぞよろしくお願いします。

女性40代前半 Kumako0801さん 40代前半/女性 解決済み
石村 衛 1名が回答