老後の資金はどう貯める?人生プランは?

女性40代 kk1977さん 40代/女性 解決済み

現在、自営の夫と会社員の私で世帯年収合わせて、500万ほどです。
大学3回生の長女、大学2回生の次女、高校2年生の長男と暮らしています。
長女と次女が、大学に進学した際に、少しあった家の貯金は、ほぼ全て使ってしまいました。来年、高校2年生の長男が就職するのではなく、大学などに進学したいと言ったなら、教育ローンなどでお金を借りるつもりです。(学費は、奨学金を借りるつもり)
そんな中で、将来の老後にもいよいよ貯金をしていかないとダメだという危機感があります。現在は、貯金はほぼゼロ。まだまだ家族にお金がかかるのと、主人の自営もあまり儲かっておらず、家から事業の方に持ち出すこともあります。これからどうやって、貯めていけば良いのか、悩む日々です。いっその事こと、主人に転職してもらい、どこかで雇ってもらった方が良いのではないかとも考えます。(40代なので、なかなか厳しいかもしれませんが)
どういう人生プラン、貯金プランを立てていったら良いのか、分からず、相談させて頂きました。

1 名の専門家が回答しています

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。大学生のお子さんが2人、これから大学神格をするかもしれないお子さんが1人と、今は一番教育費のかかる時期ですね。ご長男の大学進学費用は、教育ローンを利用するなら、日本政策金融公庫が実施する「国の教育ローン」がおすすめです。民間金融機関の教育ローンに比べて金利が低いのが特徴です。(現在、固定金利で1.68%)上限350万円まで借りることができます。また、日本学生支援機構の奨学金は、今では2.7人に1人が借りています。国の教育ローンは親が返済し、日本学生支援機構の奨学金は子どもが卒業後に返済していくので、ご両親が返済可能な範囲を考えて、教育ローンと奨学金をバランスよく借りるとよいでしょう。

また、大学独自の奨学金もあります。成績が優秀であるなど条件はありますが、大学の奨学金は給付型なので返済はいりません。奨学金制度のある大学を調べてみてはいかがでしょうか。

そして、ご夫妻の老後資金の心配が残りますね。今はどうしても貯金が難しい時期です。しかし、教育費がなくなる時期は必ずやって来ます。1年後にはご長女が、その次の年には次女が大学を卒業します。お子さんが就職したら、生活費を家に入れてもらうようにしてください。これは我が家でもやっていることです。2~3万円でも毎月入れてもらえれば、家計も助かるのではないでしょうか。そのお金を貯金してもよいでしょう。また、お子さんが就職すると、ご夫婦の収入は夫婦2人分の生活費のみの負担となるので、家計は今よりも楽になるはずです。

今は辛抱の時期かもしれません。なので、今の家計を見直すために、毎月家計簿をつけて収支のバランスをチェックしてみてください。家計簿をつけることで、お金を使い過ぎている部分が見えてきます。今よりも削れる部分が見えてこなければ、貯金もできません。いますぐにでも家計のお金の使い方をチェックされることをおすすめします。これはご主人の転職よりも先にやるべきことです。

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