2021/03/09

フリーランスとして上手くやっていく方法について

女性30代 mmmggg3さん 30代/女性 解決済み

私は東京20代正社員OLです。夫は20代でフリーランスとして働いています。フリーランスである夫は、クラウドワークスなどのサイトを使って案件を受注したり、とある会社から仕事をもらい一時契約社員のような形で仕事を行ったりしています。正直、夫の仕事がどのくらい安定しているのか、税金はきちんと払っているのか、確定申告はきちんと行えているのか、老後の備えはあるのかなど詳しく把握できておらず不安です。フリーランスとして活動していく上で、最低限この手続きは必要ということであったり、この申請は行っておくべきというものであったり、個人事業主としてやっておかなければいけないこと、やっておいた方が良いことを是非FPの方に教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 起業・独立
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
個人事業主の方はまず税務署に「開業届」を提出することになります。
相談文にお書きのとおり「確定申告」も行わなければなりません。
自営業者の確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2つの方法があり
どちらかを選択することができます。
「青色申告」を選択されますと「青色申告特別控除」として55万円が所得金額から
控除できます(e-Taxであれは65万円の控除が可能です)。
赤字が出ましても翌年以降3年間の黒字と相殺できるなどの特典があります。
但し「青色申告」は一定水準の帳簿(複式簿記の方法で記帳)を作成する必要があること「青色申告」を選択される場合はその年の3月15日までに「青色申告承認申請書」を税務署に提出し、承認を受けることが必要になります。年の途中で開業された場合は開業の日から2ヶ月以内となります。
「確定申告」をきちんと行われているのであれば住民税や国民健康保険、国民年金などは納付書が区役所から送られてきますのでその納付書で支払いを行います。
相談者様お尋ねの老後の備えに関しましては最低限「国民年金」の保険料をきちんと
払っていらっしゃるのかを確認されるとよいかと思います。
「国民年金」の保険料が未納であれば将来年金が受けられないもしくは減額されることもありますし、例えば障害年金を受け取れなくなることもあります。
「国民年金」の保険料を支払うのが厳しいということであれば、免除という制度もありますので区役所にご相談に行かれることをお勧めします。
とにかく未納にされないということを注意なさって下さい。

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2021/03/09

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