定年退職後、年金受給までの間に得た収入の税金問題

男性60代 Lechatdormantさん 60代/男性 解決済み

昨年3月に定年退職しました。年金受給までには約2年半の期間、実際には年金支給請求をしてから実際に支給されるまでに2,3か月かかるようですから、2021年末、あるいは2022年初めに支給開始となるため、その期間無収入の状態が続くため、クラウドワークスで仕事を始めました。通常、雑所得が20万円を超えると確定申告をしないといけませんが、2019年は退職から年末までの9か月で20万円を超えなかったのですが、2020年は20万円を大幅に超えそうです。そのため来年の確定申告が気がかりです。今年は、2019年3月までの収入に個人年金、妻のパート収入を合わせて確定申告をしたところ、還付金がありました。また、国民年金は減額請求が認められて、減額された金額を支払っています。しかし、来年の確定申告では、私の妻の個人年金、クラウドワークスの収入(妻は昨年退職してきゅよ収入ありません)を合わせると、2019年の収入を上回る可能性も高く、国税・地方税、さらに国民年金の保険料が大幅に増えることが考えられます。何かいい節税方法や国民年金保険料を減額できる方法があるのか相談したいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、20万円については、給与所得者がそれ以外で20万円以下の所得の場合は、確定申告をしなくてもいい、というだけで、基本的にはすべての所得を申告しなければなりません。
私が目を付けているのが、クラウドワークスでの仕事がどういうものなのか、です。事業として今後も続けていくものか、それともお小遣い程度の収入しか得られないものなのかによっては、節税方法はあるはずです。
クラウドワークスでの収入を得るのに使った経費があるはずで、内容によっては経費にできると思います。また、これを自分の事業とするなら、税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」と「所得税の青色申告承認申請書」を提出して事業所得として届け出ると、少しでも所得を減らせます。さらに赤字になった時に、赤字を繰り越すことができます。ただ、2020年分には適用できません。さらに、国民年金保険料は一律で決まっていますので、これは減らせません。ただ、国民健康保険は所得と連動しますので、こちらは減らせるかもしれません。

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