副業による収入にかかる税金について詳しく知りたい

男性50代 koujikouji44さん 50代/男性 解決済み

私は現在副業をしています。今までも副業はしていたのですが、月1万円にも満たないレベルだったのでまったく気にしていませんでした。しかしコロナ禍で本業での収入が減り、しかも就業時間も短くなって暇な時間も増えました。そこで副業をする時間は増えましたし、本業での収入が減った分副業を頑張りました。それは結果に出て、今で大体月5~6万円ぐらいは得られるようになりました。しかしそうなると、年単位であら60~70万円ぐらいの収入になってしまいます。ここまでふえてしまうと税金もかかるのではないかと不安に感じました。もしこのまま放置しておけば、脱税等で問題になるのではも恐れています。こういう場合どうすればいいのでしょうか?適切なアドバイスをお願いします。

1 名の専門家が回答しています

横山 晴美 ヨコヤマ ハルミ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。副業収入についてのご質問ですね。本業は会社員との前提で返答いたします。

ご質問者様の場合確定申告が必要になると思われます。会社員の方が本業以外の収入を得た場合の確定申告が必要な目安は「年間所得20万円」だからです。なお、副業のために要した費用があれば収入から差し引くことができます。収入から必要経費を差し引いた額を「所得」といい、確定申告の必要性は「所得額」で判断します。

【参考:納税における収入と所得の定義】
収入 副業で得た売上のこと
所得 収入から経費を差し引いた金額

仮に必要経費がなく、所得が60~70万円となるなら、税率は5%が適用されるでしょう。単純計算で3万~3.5万円程度の税金が発生する見込みになります。
※副業収入だけで考えた場合です。実際の所得税率は給与収入も含めて算出します。
税金を抑えるためには、副業にかかった経費を差し引いて確定申告します。副業のために支出した費用のレシートや領収書をもとに記録しておきましょう。
なお、ライティング業や講師業の場合、報酬から源泉所得税が引かれていることがあります。源泉徴収税の税率は「10.21%(復興特別所得税含む)」ですので、質問者様の所得額ですと税金を払いすぎている可能性があります。払い過ぎがある場合は、確定申告をすることで超過分の還付を受けることが可能です。源泉徴収があったことの証明としては、ご自身がクライアントに発行する「請求書」やクライアントが作成する「支払調書」などがあります。
必要経費の金額を洗い出して記録するのは大変かもしれませんが、必要経費を申告すれば所得額を抑えることができます。くじけずトライしていってください。成功を祈念しております。

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