老後費用の詳しい項目がわかりません

女性50代 スイートバジルさん 50代/女性 解決済み

老後に必要なのは2000万円という爆弾発言は、大問題となって政府への批判が続出しました。
しかし、それだけ多くの国民が事態を具体的にイメージするようになったということ。
まだ先の話とのんびり構えていた私にさえ、本気で考えないとマズイのではないかと思わせてくれたのは、ある意味ありがたいことでした。
そしてきちんと考えれば、絶対に2000万円と決まっているわけではなく、それぞれの生き方によっても大きな差があるということもわかりました。

ですから実際の我が家はいくらなのか?いうことを予測しておきたいのですが、実際の老後はまだ未知の世界、どんな出費があるのか想像もつかないのです。
よく言われているのが、医療費や住宅ローン等の残債ですが、もっと細かい項目が知りたいと思っています。
たとえば孫への費用とざっくり表現されますが、孫に頻繁に物を買ってあげるという状態になるということは、息子や娘家族とよく会っているなど、普段から交流があるということ。
その場合の食費だとか、細か〜いことではありますが、大きなお金ではないからこそ意外と見落としてしまうものではないのかなと思うのです。

そのような1回ごとは小さいけれど、単発では済まない長年の出費にはどんなものがあるのか、それらを詳しく教えていただき、その中から我が家に符合するような項目をピックアップして、生活全体をイメージしていきたいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

秋丸 アルハ アキマル アルハ
分野 老後のお金全般
40代後半    女性

東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。
老後の細かな支出の傾向は現在の延長にありますので、家計簿などを活用して、日頃の出費の傾向を把握することが大切です。これに加え、高齢期の生活で思いの外かかってくるのが、医療費・冷暖房などの光熱費・外食・健康を重視した食品や漢方やサプリ・自宅リフォーム・趣味に関する物や交際費・旅行・タクシー代など、です。近年、介護保険の負担割合も高くなりました。介護が必要ない健康な状態でいられても、高齢で体力的にきつくなる家事の外注にもお金がかかります。心身の健康や生活面で後々お子様たちに面倒をかけない様、ご自身を先回しにして考え、余裕があればお子様お孫様へ、と組み立てましょう。「葬儀信託」で前もって葬儀費用を預けて、残されたご家族へ負担をかけないこともできます。
お子様やお孫様に関しての出費は、お年玉・旅行・入学や七五三や誕生日などの各慶事・ランドセルや文房具や衣類・食事会・お買い物に一緒に行けば全額払う等々…種類も金額もどこまでもとなってしまいますので、「ここまでの範囲で出そう」を先にイメージして枠を決めておきます。最近では、孫への1年間の出費は平均で約13万円となっています。
また、年間110万以内の贈与でしたら非課税でお子様やお孫様に渡せますし(毎年同額を贈与すると定期贈与とみなされ、課税される場合があります)、「親や祖父母から、30歳未満の子や孫への教育資金の一括贈与は1,500万円まで非課税」という「教育資金援助の特例」や、「親や祖父母から、20歳以上50歳未満の子や孫への結婚・子育て資金の贈与は1,000万円まで非課税」という「結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置(2021年3月31日まで)」もありますので、ご参考になれば幸いです。

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