NISA口座で投資をする場合の注意点は?

男性50代 まさかんさん 50代/男性 解決済み

虎の子の貯金の100万円で株式運用したいと思っていますが、NISAという小額非課税制度があるとお聞きしました。
配当利回りが良い銘柄をNISA口座を開設して運用しようかと考えています。
その場合、NISAを開設や運用する上で注意点がありますか?例えばNISA制度自体が変更なると聞きましたが、その変更点や売却益が莫大に生じそうな場合の取り扱いなども教えていただきたく存じます。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

NISAには、一般NISAとつみたてNISAの2種類があります。2つを同時に使用することはできません。非課税枠は、一般NISAは毎年120万円、つみたてNISAは毎年40万円となっています。期間は一般NISAが5年、つみたてNISAが20年間です。
期間が経過した後、引き続きその非課税枠を延長することをロールオーバーと言います。 ロールオーバーする際に、例えば一般NISAの株式等の残高が値上がりして、120万円を超えて150万円になった場合は、次の年の新規NISA枠から30万円分が減額されることになります。
一般NISAの対象商品は上場国内株式・海外株式・投資信託です。つみたてNISAの対象は国の基準を満たした投資信託です。
NISA口座の使い方で注意を要するのは、NISA口座の株や投資信託が値下がりをした場合に損切りをねらった売却損をNISA口座以外の株等と損益通算ができないことです。その場合は、特定口座の株等を利益確定で売却する際に約20%の税金を納めることになります。高利回りの株をNISA口座に入れて、その株が値下がりした場合にそのようなことが起こるので注意が必要です。
制度の変更は、2024年からで一般NISAが2階建てとなり、1階は20万円の公募投資信託の積み立て、2階は上場株式と上場投資信託で年間非課税枠は102万円になります。また、一般NISAの期間が現行の2023年から2028年まで延長され、つみたてNISAは2037年から2042年まで延長されます。

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