正しくお得な銀行の使用方法

男性30代 doujimayoshiteruさん 30代/男性 解決済み

自分は現在31歳でサラリーマンをしています。給与を銀行で受け取るなどして日常的に銀行を活用しているのですが、そこで気になるのが銀行のもっとお得な使い方についてです。銀行にはよく行ってますが、正直言うと振り込みと引き下ろしのやり方くらいしか知らず、色々なことが分かっていません。たまに記帳すれば「お利息」という項目があり、わずかにお金が入っています。これが本当にわずかでたくさん預けてたくさん使っている分には少ない額となっています。現在知識がないのでわかりませんが、銀行によってはこの利息が違っているとも聞きます。また昨今ではネット銀行というのがあり、そちらではもっと金利がよいとも聞きます。比較するべき対象がおおいので、一体どこの銀行に、どういった取引でお金を預けると利息が一番お得になるのかということについて詳しい解答が聞きたいです。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/03/09

預金に利息が付いて得をする、という考え方は昭和時代の名残りです。高度成長期は経済成長率が年10%を超えていて、銀行がお金を貸す先はいくらでもありました。お金を集めるために銀行は預金を集めました。定期預金だと年利10%なんていうのもあったくらいですし、定期預金を申し込むとがん保険がついてきたようなこともあったようです。預金で今でも金利がメリットとして強調されるのはその時代のことを忘れられない大人たちがいるからです。

当時は土地が右肩上がりで成長していたので、土地を担保に取れば多少経営状態が怪しくてもお金を貸してましたし、金利さえ払っていれば銀行も何も言いませんでした。法人税が物凄く高かったので、敢えて借金をして税金の支払いを抑えるという会社もあったくらいです。

今では融資するためには厳格な審査が必要になります。トヨタみたいな優良な融資先だったところは自身で社債を発行して資金を調達します。お金を預金で集めても貸す先がありません。一方でATMの維持費用など預金を集めるとコストが発生します。都銀などは新規口座開設者からは紙の通帳作ると1冊1,000円を徴収するそうです。それでも顧客に金融商品や各種ローン売る手段としてお客さん集めはしているようですが。
利息を銀行選びの基準にするのはやめましょう。お金を増やしたいのなら資産運用を考えるべきです。

さて、銀行選びの基準ですが、現金をよく使う場合にはATM手数料を、他の口座への送金が多い場合には送金手数料の安さを第一に考えるべきだと思います。例えば1万円引き出すのに100円かかったとするとそれだけで年利1%のお金を1年間借りたのと同じです。預金金利で年利1%のとこなんて無いですよね?送金手数料も同様です。安くありません。因みに私は地方在住でATMもあちこちにあるし送金先も地元の地銀である場合が多いので同じ地銀に口座を持っています。

また、今はモバイル決済などの電子マネーを使う人が多いと思うのですが、頻繁に使う電子マネーに入金しやすい銀行を選ぶというのも手です。

なお、預金額が1000万円を超えるようでしたら金融機関を分散することをお勧めします。ペイオフと言いまして金融機関が破綻したら1,000万円までは保護されますがそれ以上は戻ってこない可能性があります。実際に日本振興銀行という銀行が破綻してお金が戻ってこなかった人がいました。
また、日常使うお金と将来のために積み立てておくお金で口座を分けるという方法があります。

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