資産運用に課される税金について疑問です。

女性40代 calove301さん 40代/女性 解決済み

資産運用の税金について質問です。
私は以前から資産運用に興味を持っています。例としては投資信託や株式投資、そして定期預金、保険を考えています。
それぞれ、増えた分の金額には源泉分離課税が課されることは知っていました。しかし、保険については源泉分離課税が課されないことを先日知りました。
投信や株と保険を比較した場合だと、それぞれ受け取るまでにどのような税金が掛かりますか?ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂ければと思います。
また、例えば利益が同じ場合はどちらの方が税金が少ないかをご存知でしたら宜しくお願い致します。
保険については相続や贈与は対象外で、支払いと受取人は同一の場合を考えています。
資産運用の経験者からアドバイスをして頂けると一番助かります。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
投信や株は、源泉分離課税の譲渡所得となり、今だと約20%の税金を利益から徴収されます。これは、特定口座(源泉あり)だと利益確定時に徴収し、それ以外だと確定申告時に支払うことになります。他方、保険は所得税の中の一時所得となり、確定申告時に支払うことになります。
源泉分離課税の譲渡所得は、税率が一律でだいたい約20%ですが、保険の保険金受取の場合は、所得額次第で税率が約5~45%かかります。
私は、株やETFの投資をお勧めしますが、それは特定口座(源泉あり)で取引をすると、確定申告が不要となり、約20%の税金を源泉徴収されることで、納税関係が終了するからです。さらに、国民健康保険加入者だと、保険料の算定にこれが算入されないため、有利であると言えます。
税金を考えて資産運用をする場合、このように受け取る金額の内容によって税の計算が変わってくることを考慮に入れる必要があります。手取りの金額が変わるからです。この点、株や投資信託は有利だといえます。

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