マイホームが欲しい

女性50代 yumisakuraさん 50代/女性 解決済み

40代主婦です。
賃貸の戸建てに住んでいます。
マイホームが欲しいなとずっと思っています。
年齢的に、住宅ローンの負担が少ない中古物件を検討しています。
しかし、中古住宅は年季が入っているため、見た目はきれいでも将来のリフォーム計画も必要なのかなと思うようになりました。
狭い家でも新築物件を検討した方が良いのでしょうか。
頭金は1,000万円用意しています。
子供は4人いるため、広い家が欲しいのですが、独り立ちすると家を出てしまいます。
子供が独り立ちをしたときのことを考えて、家を探す方が良いのでしょうか。
上の子は高校生です。
家を買った場合、住宅ローンを支払いながら、リフォーム資金の準備も同時進行で始めたいし、教育費も準備しなければなりません。
このまま賃貸に住み続ける方が、生活にゆとりがあるのかなとも悩んでいます。
40代夫婦の住まいについて、アドバイスをお願いします。

1 名の専門家が回答しています

五十嵐 秀司 ヒデシ イガラシ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
60代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは。「ライフ&マネー」コンサルタントの五十嵐秀司です。
マイホームの購入は金額も大きいですし、人生最大の決断の一つといってもいいですね。迷われるのも当然です。
まず中古住宅ですが、新築に比べて割安であることは確かです。住宅というのは一度住むと価値が下がるとされているからです。とはいえ心配もあります。
まずは中古住宅のメリット・デメリットを整理します。
<メリット>
・価格が安い。
・家そのものを見て選べる。
・生活環境が事前にわかる。
<デメリット>
・新築よりも早く修繕が必要になる。
・住宅ローン控除が受けられないことがある。
・留意すべき点が多い。
以上です。
特にポイントはデメリットの「留意すべき点」です。
たとえば増改築ができない土地の場合があります。具体的には、
・建ぺい率や容積率が今の建物よりも小さくなっている。
・建物に入る道がない土地の場合には、今ある建物を壊してしまうと新しい建物を建てることができなくなる。
・建物の再建築・増築が制限されている土地。
 都市計画道路の予定地・ 高圧線下にある土地・ 防火地域など。
また中古住宅は目に見えない部分にも傷みがあることがあります。例えば傾き、雨漏り、シロアリ等です。第3者に検査を委託することも必要かもしれません。
さらに中古住宅が旧耐震基準で建てられていないか注意が必要です。「旧耐震基準」とは、1981年(昭和56年)6月1日に施行された「新耐震基準」よりも前に、建築物の設計に適用されていた耐震基準のことです。旧耐震基準で建てられた中古住宅は、震度6強~7程度の大規模地震が発生した場合に損傷にとどまらず倒壊してしまう程度の低い耐震性を指します。
あと中古住宅の前の居住者が引っ越す理由も、聞いておいたほうがいいかもしれません。縁起の悪い物件だと、気になる人はいます。
契約では、瑕疵(かし)担保責任(契約不適合責任)の有無が重要なポイントになります。購入した物件に万一欠陥があった場合の補償に関する取り決めです。外観のチェックでは気付かない欠陥が居住をはじめてから発覚することも珍しくありません。その時のためにも瑕疵担保責任についてはよくチェックしておきましょう。
お子さま独立後のことですが、かなり先のことになります。将来広すぎるようになったら、売却して引っ越すこともできますので、まずは今の生活を考えればいいのではないでしょうか。
賃貸との比較ですが、目安としては、年間ローン返済額が現在の年間家賃総額+α程度であれば、購入のメリットが大きいと思われます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

住宅を購入するか賃貸かどちらがいいでしょうか

現在第一子を妊娠中で、将来の住宅について悩んでいます。というのも旦那が住宅ローンを組めない(過去の借金などでブラックリストに載ってしまっている)ため、住宅を購入するなら私名義で住宅ローンを組む必要があります。出産後は復職を考えていますが、サービス業ですのでお客様次第では残業があり、また土日祝日が仕事のメインとなる業種です。私と旦那お互いの実家が遠方であることもありサポートが受けられる体制ではありません。このような状態から保育園など子供の預け先を確保するのが難しく、復職も厳しくなるかと思います。また転職をするにしても安定した職につけるかどうか…そうなると住宅ローンの審査が通るのかどうかという問題もあります。そこで現在と将来の家計から、我が家のケースでは無理に住宅ローンを組まずに賃貸暮らしを今後続けた方がよいのか、または私が少し無理をしてでも住宅を購入した方がよいのか、ご意見をいただきたく思い質問しました。よろしくお願い致します。

女性30代後半 blankyblankyさん 30代後半/女性 解決済み
五十嵐 秀司 1名が回答

マンションと戸建てどちらを選ぶべきでしょうか?

私は40代半ばの独身男です。1度結婚したものの、見事に失敗して懲りたのもあり、恐らくかなりの確率で独身のまま残りの人生を過ごすだろうと考えています。残りの人生を1人で過ごす覚悟は決めつつあるものの、老後の暮らしが最近気になっているのです。というのも現在、賃貸暮らしをしていますが、仕事をリタイヤした後に賃貸で暮らし続けるのは難しいのではないかと考えています。そこで老後に備えて今の内に、安めでもマイホームを購入しようかと思っているのです。所がその際、マンションにすべきか戸建てにすべきかで迷っています。当初はマンションが無難かと思いましたが、管理費や修繕積立金等を老後に支払い続けるのは、正直シンドイのではないかと感じたのです。一方の戸建は老後に1人で暮らすのは、セキュリティ面で何だか心配な気もします。老後に1人暮らしをする事を考えると、マンションと戸建てのどちらを選んだ方が無難なのでしょうか?

男性40代後半 konggong05さん 40代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

海外在住ですが日本にある自分の家を何か活用できないでしょうか

現在海外在住ですが日本に持ち家がありローンはないので有難い事に返済等の問題はありません。コロナ禍で日本への帰国が以前の様に頻繁に出来なくなり自分の日本の家をどうすべきか今悩んでいます。うまくこの家を活用出来ればしたいですし管理の問題で頻繁に帰国できないとなると色々と問題も出て来るので処分すべきかどうする事で経済的不安を解消し良い方向へ持っていけるか模索中です。

女性60代前半 linaさん 60代前半/女性 解決済み
五十嵐 秀司 1名が回答

終の住処を探す方法について

3年前に分譲マンションを購入し、多額の改装費を使いました。30年ローンを組んで、ボーナスや株などで通常よりも多く貯蓄ができた時には、時々支払額を増やしてローン額を減らす努力をしています。ここは終の住処を探すまでの投資目的も含めた購入だったため、次に購入する時には、妥協せず決めたいと思っています。希望は都市郊外の自然に囲まれた一軒家で、かなりの広さも求めています。が、ローンや家のメンテナンスなどを考慮した場合、このような希望は無謀なのでしょうか。また、30年ローンではなく別の方法で早く支払いを完了したい場合、(現金購入以外で)どのような効率的かつ利息を減らす方法があるか、知りたいです。夫婦2人合わせて、年収は約4000万ほどです。

女性40代後半 CHSMTさん 40代後半/女性 解決済み
森 泰隆 1名が回答

住宅ローンについて

30代半ばで夫婦二人で暮らしています。現在は賃貸物件に住んでいますが、そろそろマイホームが欲しいと二人話し合っています。現状、借り入れなしで住宅を購入することは難しいと思っており、また近隣の物件の相場を見る限りでは3,000万円~5,000万円の物件が多いのかなと思っています。現在の状況は私の方は会社に正社員として、妻はパートで働いています。年収は450万円程度で、ある程度貯蓄があるので頭金に1,000万円程度は用意できそうです。この場合、おおよそ銀行からどのくらい借り入れが出来るものなのか、また、いくらぐらいの借入であればムリなく返済していくことが一般的に可能なのか知見があれば教えていただけますでしょうか。

男性30代後半 cheesenorijunさん 30代後半/男性 解決済み
梅川 ひろみ 1名が回答