2021/03/09

養老保険は販売されていないのですか?

男性40代 rokumaru638さん 40代/男性 解決済み

私は30代の年齢の会社員で、妻と小学生の子供の3人暮らしです。年収は600万円で、賃貸マンションで生活しています。最近、私の親から「20年前や30年前は養老保険という保険商品が人気があった」という話を聞きました。養老保険の保障内容は、生命保険と同じで、保険期間の間に万が一病気や交通事故などで亡くなった場合には決められた生命保険金が支給され、なおかつ保険契約者が健康な状態で養老保険の保険期間の満期を迎えた場合には、満期保険金が支給されるというものだそうです。また、25年前の時点では、養老保険の実質金利が年利4%程度であったため、10年間の保険期間の場合では約40%の利益を得ることができたと聞きました。
私は親からその話を聞き、養老保険を販売している保険会社を探したのですが、日本円建ての養老保険は販売されていないようです。外貨建ての養老保険であれば、数社販売されているようです。
養老保険は生命保険機能を持った、実質的な定期預金と認識できたため、できれば加入したいです。日本円建ての養老保険は販売されていないのでしょうか?教えてください。

1 名の専門家が回答しています

園田 武史 ソノダ タケシ
分野 保険全般
40代後半    男性

大阪府

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。
そのだFP事務所の園田と申します。
ご家族から養老保険の話を聞いて、日本円建ての養老保険を探されているということですね。
円建ての養老保険は取り扱っている保険会社は少ないですが、例えばかんぽ生命など数社で販売はされていると思います。しかしながら、ご家族が加入されていた頃とは時代が大きく変わっており、バブル期付近で販売されていたような高金利の商品はございません。高金利であれば、保障がついて、満期がくると、そこそこの利益がついてきていました。それでも銀行預金の金利も良かったので、養老保険が必ずしも選択肢として正解であったかどうかはわかりません。その頃の郵貯で預けてた金額の2倍になって返ってきていた話も良く聞いたくらいですので。保険会社も運用によって商品を提供していますので、現在のような低金利時代においては、貯蓄を目的とした場合、元本割れしているような状況です。そもそも保障がある商品ですので、保障に回るお金の方が多くなってしまっているということです。保険会社も、日本円での運用では貯蓄目的のニーズに応えられなくなってきたために、日本よりは金利が高い外貨建ての商品でニーズに応えるように努力しているということです。
よって現在のような低金利の環境下においては、保険に貯蓄機能も求めるのは非効率になります。保険は必要な保障のみ加入し、貯蓄目的はその他の金融商品で対応されるのが良いでしょう。

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