iDecoに関するデメリットとは?

男性40代 konggong05さん 40代/男性 解決済み

私自身はフリーランスとして働いており、老後資金の要となる退職金も入る見込みはありません。そのため40代半ばである今から、積極的に老後資金を用意しようとあれこれ考えている次第です。そんな風にして老後資金を貯めるための手段を調べた結果、私的年金制度であるiDecoが気になり、利用すべきではないかと考える様になりました。というのもiDecoを利用すれば、掛け金が所得控除になったり、運用益や利息が非課税になる等、税制の優遇を受ける事が可能だと知ったからです。ですがその一方でiDecoは、掛け金をどの運用商品に投資するかといった形で自己責任による運用を行うリスクも存在している事を知りました。iDecoを利用する事で、生じるデメリットやリスクは他にどういった事が考えられるのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問の件についてお答え致します。
iDeCoは10年掛けると60歳から老齢給付金が受給できますが、iDeCoに関する注意点としまして、掛金として拠出したお金は60歳になるまで引き出せない、途中解約できないと言われています。60歳になるまでに急なお金が必要になった場合、iDeCoへ拠出したお金を必要資金へ回すことができないということになります。従って、現金がなくて困るということがおきないよう無理のない範囲内で拠出するほうがよろしいかと思います。
なお、フリーランスの方向けの退職金制度として小規模企業共済制度があります。毎月掛金を拠出し、65歳になった時や廃業した時に退職金に当たる共済金を受け取ることができます。掛金は最大で月額7万円まで拠出可能ですが、こちらも掛金は全額控除され、節税になります。中小企業基盤整備機構が運営していますのでご検討いただければと思います。こちらは途中解約は可能です。ただし、加入期間が短い段階で解約をすると、受け取れる解約手当金はそれまで掛けた掛金の総額より少なくなる可能性もあります。コツコツと将来に向けて備えますですので、長期間加入することを前提で加入されるほうがよろしいかと思います。

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