国民年金のルール

男性30代 doujimayoshiteruさん 30代/男性 解決済み

自分は現在31歳の会社員です。仕事をしていれば自然と税金を払うことになります。それと意識せず給与から支払い分がが惹かれることもあります。だからそこまで気にすることでもありませんでした。そこへきて、この前甥っ子から国民年金を払わないのは犯罪なのかと聞かれたことがあります。その問について、そういえばよくわからないので答えられませんでした。甥っ子からは払っていない人はたくさんいると聞きました。こういったやり取りを受けて、支払い能力がない、そもそもニートだから収入もないという人がこれだけたくさんいる中で、年金制度に未来はあるのかと疑問に思いました。昔決めたルールにいつまでも安心しているだけではダメではないのかとも考えます。この制度のあり方についてどう思うのか、またこのように変わっていくべきだという専門家からの意見が知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問の件についてお答え致します。
国民年金の保険料を納めないだけでは犯罪にはなりません。ただし、国民年金は20歳になると加入義務があり、納められる収入があるのに納めないと、督促が来たり、強制的に徴収されたりすることがあります。また、保険料の徴収にあたり、徴収を行う年金機構の職員に対し、虚偽の答えをすると罰則があります(国民年金法113条の2)。保険料未納が多いと将来年金が受けられません。納めていれば、いくらかは老後に年金が受けられます。老後の年金は一生涯受けられる年金です。民間の個人年金ではここまで保障はされませんし、老後への貯蓄もやはり限りがあります。1年あたりの年金額は少子高齢化で、今の高齢者より少なくなったとしても平均寿命がますます長くなっておりますので、受ける期間、累計額では長くなることもあります。自分自身の予想に反して長生きした場合、老後働いて収入を得られなくなった場合でも、公的年金により終身生活の保障がされることになるでしょう。それが老齢年金の役割です。また、未納が多いと、若くして万が一の病気やケガになって障害が残った場合に、障害年金を受けられなくなります。いざという時に困らないよう、可能な限り納め、納められない場合は保険料免除や猶予の申請だけは行っておく必要があるでしょう。

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