2021/03/16

高齢での独り身の生活で行政的援助は?

男性30代 orimasaさん 30代/男性 解決済み

老後に関する悩みとはいっても自身は既に高齢の身なっています。ただ、現在は子供も社会人になって家を出ていっているので、今では老夫婦二人の生活になっています。 ところで今では平均年齢が男女ともに80歳を超えていますし、所謂、高齢化社会とも言われていて巷では人生100年の時代到来か、とも言われています。

それだけに、人生が長くなるに従って老後の不安というか心配事は色々とありますし、つきることはありません。特に自身の健康や病気のこと、其れに老齢の妻や子供たちなどの家族の生活のこと、遺産関係の相続のことなど。 

特に筆者の場合は妻が病弱になって入退院を繰り返していますので、其の時に小生一人での生活についてどうすればよいのか、介護や世話を受ける場合は行政的にはどのような援助が得られるのか、お伺いしたいところです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 相続・介護
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/16

高齢になって一人暮らしの生活のことを考えているようですね。
経済的にはある程度の余裕がありそうですから、それを前提に考えてみましょう。

高齢者の老後の生活をサポートする行政の機能として、市町村には地域包括支援センター(地域によって高齢者支援センターなどの名称もあり)があります。
自宅住まいで、夫婦で支援を受ける場合、一人暮らしになった場合も介護や施設利用を相談する時は、地域支援センターが窓口になります。 大体、中学校校区に合わせた程度のエリアで1ヶ所あるようになっています。
元気な間に直接訪問をしておいて、状況や将来の希望など伝えておくのも良いのではないでしょうか。

介護を受ける場合は、地域包括センターと医師の診断も得て介護認定を受けることになります。
要支援1-2から要介護1-5までの7段階の介護認定を受け、居宅介護、デイサービス利用、ショートステイ、入所などの段階的な介護サービスを受けることができます。

費用負担は、所得によりますが、1割・2割・3割になっています。施設入所は、公的施設の特別養護老人ホーム(特養)が費用負担も少なく(8万円~12万円 介護保険利用後の負担額)人気があります。
特養に入所できない場合は、民間施設の有料老人ホーム、ケアハウス、グループホームなどになりますが、先述の地域包括支援センターを窓口にして探すことも可能です。

最後まで自宅で介護を受けるという選択もありますから、ある程度安心して介護システムを利用されるのはいかがでしょうか。

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