確定申告の方法について

男性30代 wqfjb275さん 30代/男性 解決済み

会社員ですが、新型コロナウイルスの影響で副業を始め、今年の副業収入が20万円を超える見込みです。副業収入は雑所得に該当するそうで、私のような会社員の場合は、年間20万円を超えた場合に確定申告が必要と言われたのですが、副業収入とは別に、国内の株式およびFX(国内・海外)での売却損が合計で100万円超あり、給与所得以外のトータル収支は約100万円の赤字となります。この赤字を給与所得と相殺して節税できるのであれば確定申告をしてみようと思っているのですが、証憑を揃えるのが手間なのと、損益通算・内部通算の考え方が良く分かっていません。また、FXも国内と海外で扱いが違うような話を聞き、結局のところ、個人として確定申告をした方が良いのか分かっていません。私のような赤字の場合でも確定申告をすべきなのか、教えていただけないでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/16

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、株の売買での損失は、株式の中で3年間繰り越すことができます。要は、翌年以降の売買の利益と相殺できる、ということです。該当年の他の所得(給与所得など)との通算はできません。ただ、損失の相殺も確定申告をしてこそできることです。
副業については、『1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人』は、確定申告が必要になります。所得、つまり収入からその収入を得るために(直接)要した経費を差し引いたものが20万円を超えている場合です。
もし、該当するなら、確定申告は必要になります。ですから、その場合は確定申告を必ず行ってください。
そうでない場合ですが、確定申告書をとりあえず作ってみて、確定申告する場合としない場合とでどちらが有利かを考えるのがいいと思います。
自分で作れないので相談したいのであれば、税理士に依頼するのがいいでしょう。あるいは、無料相談の機会を探すかです。

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