海外在住者が日本円で収入を得ている場合の税金について

女性40代 アルセオさん 40代/女性 解決済み

はじめまして。海外に在住する主婦です。こちらに住んで約10年になります。就学前の3人のこどもがいるため、外で仕事をすることができない状況です。

しかし、小遣い程度の収入を得たいと思うようになり、数年前から、インターネットを通して、空いている時間にライティングや簡単な通訳などのお仕事をはじめました。日本にある会社なので、当然、収入は日本円でいただいています。収入は、月に約2万円程度です。

そこでご質問なのですが、海外在住者が副業として日本円で収入をいただいている場合、日本での納税義務はありますか。これまで税金に関することについて特に気にもせずお仕事をしていたのですが、知人に税金のことについて聞かれ不安になってしまいました。ちなみに、日本の住民票は抜いております。
お手数ですがアドバイスよろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/16

ご質問いただき、ありがとうございます。
所得税法上、ご質問者様は住所が海外なので、非居住者の扱いになります。そうなると、非居住者は日本国内で得た収入に関しては、日本での源泉所得税を支払えばいいことになっております。そして、源泉所得税は源泉徴収義務者である会社が徴収し、支払うものです。ですから、ご質問者様が確定申告をして支払う、ということはありません。
日本円でもらう、というより、日本の会社から報酬を得ているからそうなるのです。
ですから、納税義務はあるかというと、あることになります。しかし、それは源泉所得という、会社が行う事務の中で、支払を含め完結しているということになります。
逆に言うと、日本に居住している人たちのように、確定申告して源泉所得税で多く徴収された分を取り戻すことはできないことになります。ですが、これは仕方ないかもしれません。
特に何もしなくても、脱税をしているわけではありませんから、ご安心ください。ただ、税法は細かいところが毎年少しずつ変わっていく法律です。ですから、普段から日本の国税庁のサイトを見て、該当部分に変化があるかどうか、定期的に確認する必要があります。

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