フリーランスのライターの源泉徴収について教えていただきたい。

男性50代 hiro.lancers7さん 50代/男性 解決済み

 会社員を辞めて、今後はフリーランスのライターとして生計を立てていこう思っているのですが。税のことがまだよく分かっておりません。今、特に気になっているのが源泉徴収のことですので その点について質問させていただきます。
 【フリーランスとして働いてる者は、確定申告をしなければならない】ということは知っているのですが、それに備えてどういったものを準備したら良いのか、そして源泉徴収された内容をどのように把握しておけば良いのか教えていただけますでしょうか?
 この質問の補足説明をさせていただきます。
 今後、アウトソーシングサービス(ランサーズなど)で仕事を受注していく予定なのですが。仕事を受注(契約)する際に、『発注者が源泉徴収をする、しない』を選ぶ項目があります。自身が受けた案件について 源泉徴収されたものと されていないものを把握した上で確定申告に臨むものなのでしょうか?
 税のことをほとんど理解できていないので、拙い質問になってるかと思いますが、ご説明をいただきますようよろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/17

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
フリーランスになられるとのことですのでまず税務署に「開業届」を提出します。
自営業者の場合「確定申告」には「青色申告」と「白色申告」という2つの方法があります。「青色申告」を選択されますと「一定水準の帳簿」を作成しなければいけません。
原則「仕訳帳」や「総勘定元帳」を備えられ、複式簿記の方法で記帳しなければなりません。領収書も5年間保存しなければなりません。
このように「青色申告」は手間ですが、その分メリットも大きいです。「青色申告特別控除」として55万円、e-Taxであれば65万円の控除ができます。
「青色申告」を選択するには選択しようとした年の3月15日までに「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります(年の途中から開業した場合は開業の日から2ヵ月以内)。
基本、原稿料には「支払金額×税率」で計算された税金が天引きされています。
これは前払いとして税金が納められているということです。
相談者様が「確定申告」の際、年間の所得に対しての税金とそれまでに天引きされている税金の差額によって「還付」となるか「納付」となるかということになります。
例えば「課税所得」が300万円だった場合、納める「所得税」は202,500円となりますが、天引きされている「所得税」がこれ以上ある場合は「還付」、反対に全く天引きされていないのであれば202,500円を納付しないといけないということになります。
結果的にはどちらでも同じなのでどちらを選択されるのかは相談者様のお考えによるかと思います。

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