今後数年間の資産運用について

女性30代 イコ(yaiko)さん 30代/女性 解決済み

30代の専業主婦です。
同じく30代の主人と小学校1年生の息子の3人家族です。
10年ほど派遣社員をしていましたが、子供の小学校入学を機に退職をし、今は家事に専念しています。
数年前に一戸建てを購入し、車はカーシェアを利用しているため今後大きなローンを組む予定はありません。生活も主人のお給料(年収450万ほど)で何とかやりくり出来そうなのですが、現状の資産をどのように扱うべきか、悩んでいます。

今は赤字にはならないが、貯金がほとんど出来ていないので、数年後を目途に私も働く予定でいます。
それまでに何か資産運用として出来ることがあれば取り掛かりたいと考えています。貯金は現在500万円ほどあります。

今は家庭に居る時間と割り切って何もしないでおくか、何か出来ることがあるのか、アドバイスをいただけると有難いです。

1 名の専門家が回答しています

大賀 香代 オオガ カヨ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
50代前半    女性

大分県

2021/03/09

yaikoさん、ご質問をいただきありがとうございます。
2019年の金融庁の世論調査では、30代の貯蓄平均額は529万円となっていますが、実際には3分の2以上の世帯が目標を達成していないと言われる中、yaikoさんのご家庭はしっかりと貯蓄ができているようで素晴らしいです。

今手元にある500万円を運用していきたいというお気持ちもとてもよくわかります。

そのときに、考える手順は以下の通りです。
①500万円を「何」に「いつ」使いたいか?具体的にイメージする。
②使いたい時期に合わせた運用商品を選ぶ


①では、「何に?いつ?」は、主にこれからまとまったお金がかかる「教育費」「住宅費」「老後費」で考えるとよいと思います。
例として…

「教育費」なら、息子さんが、18才までに大学費用+下宿代として 500万~600万円 あと〇年。
「老後費」なら、60才退職なら、それまでに2000万円?あと〇年
「住宅費」なら、〇年後に繰り上げ返済するかどうか?リフォーム費用などが25年~30年後には〇万円必要になるかもしれないから貯めておく。

などです。

②ですが、
基本的に、使う時期が決まっている教育費や10年以内に使う予定がある資金などは、投資に慣れてなければリスク商品を使わず、定期積立や学資保険の前納や一時払いを使い、確実に確保していくのが望ましいです。

万一使いたい時に、リーマンショックなどのようにな大きな経済ショックなどがあったとき、大きく元金割れしてしまう可能性あるからです。それ以外に使う資金がなければ、マイナスになった資産でも解約するしかないからです。

使う時期が特に決まってない、10年~20年先の資金の場合は積み立てニーサ、20年~30年先という老後の資金などの場合は、iDeCo(個人型確定拠出年金)などで、税制優遇を受け、それらのメリットデメリットを理解した上で、使い分けながら運用をしていくのもおすすめです。

どちらにしても、500万円を一時的に運用してまうよりは、いろいろな制度を学ばれてみて、分散しながらコツコツ積み立てしていく方が、資産が大きく減るリスクを回避できます。

今は少しお時間に余裕があるようでしたら、そのお時間を生かしてそれぞれの制度や特長を知り、最終的にご自身で選択できるようになるといいですね。

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