2021/03/17

実家の相続対策

女性30代 rainybさん 30代/女性 解決済み

両親が住む築30年程の持ち家があります。まだまだ両親ともに健在ではありますが、将来的には相続することになると思います。しかし私は、県外に引っ越す予定があり、地元に戻ってくることはありません。ですので、いきなり相続となると何をどうすれば良いものかが分からず慌てふためくと思います。実家の相続に対し、何かしら対策をしていかなければと考えています。私自身が住む住まないは別にして、相続するとなると税金などが発生してくると思います。その時、少しでも節税できたらと考えますし、売却や賃借に出す方法なども検討した方が良いものかなどというのも考えます。これから先、そう遠くはない未来に向けて相続対策として今からやっておくべきことや、検討すべきことなどあれば是非とも教えて頂きたいです。

1 名の専門家が回答しています

五十嵐 秀司 ヒデシ イガラシ
分野 相続・介護
60代前半    男性

全国

2021/03/23

こんにちは。「ライフ&マネー」コンサルタントの五十嵐秀司です。
実家の相続に関する相談ですね。
まずは相続財産が全体でどのくらいあるのかを整理してください。不動産、預貯金、金融商品のほか、借金がある場合もあります。
そこから相続財産の総額を算出します。不動産については出せないと思われますが、とりあえず固定資産税評価額でいいでしょう。
次に相続税がどのくらいになるかを、概算でいいので算出します。兄弟の人数により法定相続人の人数により異なってくるので、注意ください。
次に、相続財産の分配案を考えます。兄弟がいれば、想定してみます。
以上で、相続税の支払いが工面できるかが、おおよそわかります。支払いを手持ち資金の範囲でできるのであれば、さほど心配はいらないでしょう。資金がなければ、不動産売却などして工面しなくてはいけません。
節税対策ですが、ご両親が多くの預貯金をおもちであるのなら、毎年贈与(110万円以内)してもらえば、その分相続財産が減ります。ただし毎年同じ額であると、定期贈与とみなされ課税される場合がありますので、注意ください。
生命保険を活用する方法もあります。たとえば父が契約者で父に生命保険をかけると、「500万円×法定相続人数」だけ相続税評価額から控除されます。
他にもいろいろありますが、まずは相続の全体像を把握して方向性を決めるのが先決と考えます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/08/18

両親が高齢になってきており、何かある前にきょうだいで円滑な相続ができるようにしたい。

両親共に70歳を超えました。長年貯蓄などをしてきているようで数千万単位の相続があるようです。今は夫婦二人で暮らしているため、誰かに優先的に相続を、という考えはないようです。家屋や土地は相当田舎にあるため資産価値はないかもしれないと聞いています。相続しても負担になるようでしたら、どうしたらいいのでしょうか。きょうだいが4人おります。

女性40代後半 こにゃんさん 40代後半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答
2021/03/29

相続による税金発生について

自分は現在31歳の会社員です。まだ若いといっても、いつかは来る老後の死をイメージすることがあります。遺産を下の世代へと相続することも今からイメージすることがあります。これを行う際には相続年金が発生し、頭を悩ますことになります。自分が亡くなるとして、その際に下の世代に少しでも遺産相続の支払いをへらす方法を知りたいです。例えば、死期が事前に分かっていたとして、生きている内に全財産を子孫に渡して銀行も財布も空っぽにして死んでいったら、財産ゼロとなって相続税金は発生しないということがありえるのでしょうか。究極を言えば、遺産相続の税金がゼロに済む方法があるとよいです。何か良い方法、知識を教えてほしいと思います。

男性30代後半 所沢これみつさん 30代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答
2021/03/09

介護保険の良さが今一わかりません。

現在会社員で53歳の既婚で妻47歳、子供は25歳で既に社会人として働いております。私の年収は700万ほどで、保険加入状況としては、一般的な医療、がん保険などは加入中です。質問する内容は、介護保険についてです。実は私の母が、介護資格1級で、私の自宅である福岡から、母の実家先まで月1度、介護のため帰省しております。当然私が帰省する間は、ヘルパーを週3回、デイケア週3回の予定で、担当ケアマネと話し合いながら遠隔介護に努めている所であります。今母の資金管理もやりくりしておりますが、収入部分とすれば年金のみ。支出については、ヘルパー、デイケア、自宅維持費、自動車維持費用といったその他諸々で、今は何とか年金の範囲で賄えているのが状況です。ただし今後の事を思うと、施設などへの入所なども今後発生し、自宅との二重生活になってしまったらとてつもない費用が発生することも試算を立て理解してます。今現在私ども夫婦は介護保険には加入してません。ただし、母の介護するうちこのまま安泰に済むわけでもないと思ってます、自分に置き換えるとかなり不安を感じています。仮にですが、私が介護保険に今後加入した場合、母の状況を踏まえて、どういった点にメリットが生まれるのか教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いいたします。

男性50代後半 tmltetsusumiさん 50代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答
2021/03/09

仕事と親の介護の両立

仕事と親の介護の両立で悩んでいます。両親とは別居しています。親は年金生活で、無駄遣いしなかったら年金の範囲内で生活できるくらいの年金をもらっています。葬儀代くらいは自分で持っていたいと、言葉通りの貯金額はあります。生活費の援助は必要ないものの、色々助けてあげないと生活できない状態です。介護保険を使って、掃除など生活周りを助けてもらったらと、介護保険の担当の方からアドバイスをもらっても嫌がります。そのため、呼ばれたか駆け付けられるように、仕事をセーブしています。妻も協力してくれています。しかし、こんな生活では、収入が少なくてこちらの方が生活が大変です。親は、私の顔を見るとちゃんと働いているのかと怒鳴ります。しかし、親の呼び出しにすぐに応じられないと、機嫌を損ねてしまいます。親の介護を優先するのか、自分自身の生活を優先するのかで悩んでいます。姉がいますが、仕事を理由にほとんど動いてくれません。何もかも、こちらが動くのが当然だと考えています。

男性50代前半 らーめんとごはんさん 50代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答
2021/03/17

相続で、親の認知症対策として有効なのは?

40代の男性です。現在、両親が購入した実家で父と同居しています。母はすでに他界しています。将来的には、私と姉が実家などの財産を相続することになっています。ただ、姉は遠隔地に住んでおり昨今の新型コロナウイルスの影響もあるため、相続の手続きに向けた具体的な話し合いは開始できておらず、もう少し先になりそうです。そこで心配なことが一つあります。父のことです。現在は心身ともに健康ですが、今後万が一父が認知症になった場合、スムーズな相続手続きができないのではないかと思っています。そういった場合に備えて成年後見制度というものがあるそうですが、どういう制度かよく分かりませんし、親が認知症になっていない段階で利用できるのかも分かりません。そこで、親の認知症リスクが心配な場合、相続対策でどういった手立てを講じておくのが有効でしょうか。成年後見制度は有効なのでしょうか。よろしくお願いいたします。

男性40代後半 y-ichiiさん 40代後半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答