年々必要になる経費や税金について

女性40代 ayanekokabosuさん 40代/女性 解決済み

現在、コロナの煽りを受けて、求職中です。未婚なので、将来の蓄えをたくさんしておかないといけないのですが、どのくらいの金額があれば大丈夫なのでしょうか?
今までそれなりに毎月貯金をしていましたので、どうにかなると思っていましが、40代になり、介護保険料が追加されて驚きました。今後も何か追加されるような税金や必要経費などがあれば、これまでの貯金ができなくなるということにです。今後見込んでおく必要のある経費というのは何があるのでしょうか?私の予定としては、がんになるリスクを考えて、ガン保険には加入しています。それ以外に必要となる経費など考えて、そのほかの保険や投資など考えておく必要があるのかなと思います。
今後の必要経費や税金などを考えた上で、老後に向けてどの程度の蓄えをするために、毎月いくらずつぐらいの貯金を必要かということについて知りたいです。

2 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/15

ご相談頂き有難うございます。これから必要な老後資金についてお答えします。
これからかかる保険料などについて最初お話ししましょう。介護保険料が40歳から支払うことになり驚いたとのことですが、介護保険はこの次は65歳になると第1号被保険者となり、保険料が所得に応じて変わると共に、介護の給付を受けることができるようになります。65歳からの介護保険料は平均で5300~5500円になります。

現在求職中とのことですが、あなたにとって大事なことは社会保険に加入出来る仕事を出来るだけ早く見つけることだと思われます。国民年金や国民健康保険は負担が大きいので、会社が半分負担する社会保険に移行することが大切です。
60歳または65歳でリタイアすると、厚生年金の負担は無くなりますが、健康保険は生涯所得に応じて支払が続きます。

老後の生活費は、夫婦2人で27万円程度、単身で15万円程度というデータがあります。これは平均ですから夫婦2人で22万円、単身では12万円程度がギリギリの生活費ではないでしょうか。それに対しての老後費用の基本は公的年金ですから、65歳時点で12万円程度年金が受給できるような働き方を考えればいいのではないでしょうか。

45歳にはなると、年金定期便で将来給付される年金額が通知されます。50歳以降は毎年通知されますので、自分の生活費との差額を確かめながら働き方と貯蓄を考えていくことが大切です。生活費ー年金予定額=不足額 不足額×30年(65歳から95歳)が老後の必要資金です。仮に生活費 14万円、年金見込み 11万円の場合は (14-11)×12ヶ月×30=1080万円になります。

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 老後のお金全般
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/04/15

ご質問ありがとうございます。日本国民は40歳になると全員が介護保険に加入しなければいけなくなりますので、介護保険料が給与から天引きになります。ただ、これから増える社会保険料はありませんのでご安心ください。(健康保険が75歳になったら後期高齢者医療保険に変わるということはありますが)また、今日本人の2人に1人はがんになると言われていますので、がん保険に加入されているのはよいですね。となると、一般的な医療保険が気になるかもしれませんが、日本には高額療養費制度や在職中なら傷病手当金など公的医療助成がありますので、医療保険は加入しなくても問題はないと思います。

老後資金の考え方ですが、65歳で退職する場合を想定すると「現在の生活費×12ヶ月×30年(95歳-65歳:人生100年時代ですので95歳まで生きると想定しました)」が退職後の生活費の目安です。そこから、老齢基礎年金、老齢厚生年金でもらえる額を差し引きます。老齢年金については、毎年送られてくる「ねんきん定期便」もしくは「ねんきんネット」で確認してください。もし旅行を楽しむなど余暇を満喫したいのであれば、その分を退職後の生活費に足してください。退職後の生活費から老齢年金を差し引いたものが、老後資金として貯蓄しておきたいお金です。貯蓄しておきたい額を退職までの年数で割って、さらに12で割ると、月々の貯金額の目安になります。

老後資金として貯金する額は人それぞれです。現時点では予測しかできませんので、今の生活費で試算して、余裕があれば貯金額を増やすなどして調整してください。また、投資を考えるなら、老後資金であればiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)は節税ができるのでおすすめです。また、非課税投資ができる「つみたてNISA」もよいでしょう。まずは老後資金の試算をして、貯蓄方法を考えてみてはいかがでしょうか。

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