2021/07/08

自営業の終活

女性40代 はるままさん 40代/女性 解決済み

私の夫は12年前にサラリーマンを辞め起業しました。単独や起業仲間と様々なビジネスに手を出しており、私は何で収入を得ているのか知りません。まだ夫は49歳なので、まだまだ終活を考えるのは早いと思っていましたが、コロナも中々収束せず、この御時世若くてもいつ何があるか分からないなと思うようになり、そうなった時の事を想像するととても不安になります。
誰と関わりがあり、どこに支払いをし、どこから収入があるのか知らずに突然夫がいなくなった私は一体どこに連絡し、どんな手続きをすれば良いのか、今のうちにある程度知っておきたいのです。そのような理由で、夫に今から終活をしておく事を提案したいのですが、具体的に夫から何を聞き出し、何を準備しておけば良いでしょうか?ポイントを教えて頂きたいです。

2 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 起業・独立
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/07/09

ご相談頂き有難うございます。

あなたの場合は、終活というよりは家族をもつ人が自営業者であれ、勤め人であっても配偶者に対して不慮の事故などに備えて、考えておくべきこと(マナー)です。
とりわけ自営業の場合で、配偶者が事業に関わってない場合は、不慮の事故等の場合は配偶者に全てが掛かってきますので、よく分かるようにしておくことは当然のことです。

不測の事態を予測することを嫌う人や、そのような事態を予測して準備をしているにも関わらず、説明をしない人も多くいるようです。
最低限のことだけメモしておいて呉れるように配偶者の方に、機会をみて話すのが良いでしょう。
これは終活でも何でもありません。一人の社会人・自営事業者としてやっておかなければならない最低限の義務と言えるものでしょう。

あなたの依頼に対して、口先では「縁起の悪いことを言って」などと取り合わないかもしれませんが、キッチリとメモとして残して置かれる人が多いと思われます。説明があればベストですが、メモを残して置いてもらえば、良しとしてよいのではないでしょうか。

様式や何を知っておけば良いかは、市販のエンディングノートがありますので、それを参考にすれば良いでしょう。

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 起業・独立
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/07/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、ご主人にエンディングノートを渡し、最優先で事業用の資産を整理して記載してもらうことと、自営業に関する連絡先を、同じく整理して記載してもらうことです。そして、ご主人の死後、事業をどうするのかについても記載してもらうことです。
エンディングノートは、遺言書と違って法的効力はありませんが、自分の終末期をどう生きたいのかなどの想いを書き残したり整理したりするのには非常に役立つ道具です。これを活用しましょう。
同時に、相続をどうするかについても考えてもらうべきです。相続税が払えない、ということもそうですが、遺産を巡って残された家族同士で争うことで、家族がバラバラになる可能性が高いのです。遺言書には法的効力がありますから、これがあると相続でもめることが少なくなります。
ただ、死後のことを考えるのは、誰でも嫌だと思うのです。ですから、はるままさんもご主人と一緒に、自分のエンディングノートを書くべきです。
エンディングノートで書くべきことは多々あります。でも、全部仕上げようと思わず、先述の内容を優先して書けばいいと思います。

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