2020年初頭から、新型コロナウイルス感染症が日本を含めた世界中で流行したことを受け、できるだけ外出せず、家で過ごすよう呼びかけが行われています。
そのため「おうち時間を楽しもう」などのキャッチフレーズを用い、家で過ごす時間を有意義に使う方法にクローズアップしたテレビ番組や雑誌・新聞・Webの記事を多く見かけたように思います。
また「家にいないといけないなら、せっかくだから部屋の片づけや模様替えもしよう」と考えた人もいるはずです。筆者の自宅の近所には、とある大手チェーンのインテリアショップがあるのですが、そこはコロナ禍であっても、人でいっぱいで驚きました。
そして、部屋の片づけや模様替えをすれば、当然「自分はもう使わないけど、まだ捨てるにはもったいない」ものだって出てくるはずです。
このような「自分はもう使わないけど、まだ捨てるにはもったいない」ものを手放す方法として、近年はフリマアプリ、サービスも多用されるようになっています。しかし、実際に出品する側として対応するとなると、かなり手間がかかるのも事実です。
そこで今回は「自分でフリマアプリに出品するのとかムリ…」と落ち込んでいる人(筆者も含みます)にぜひ使ってほしいサービスとして「マカセル」をご紹介します。
目次
コロナ禍で不要品の処分をした人は案外多い
まずは、コロナ禍の「おうち時間」で、家の掃除や模様替えをし、不要品の処分をした人がどれぐらいいるのかを調べてみました。
約3割の人が経験済み
日系大手生命保険会社・日本生命が行ったアンケートによれば「コロナ禍で新しく始めたこと、量・頻度が増えたもの」の1つとして「不要品の処分」を挙げた人は、全体の約3割に上りました。年代別に詳しくまとめたのが以下の表です。
年代 | 比率(%) |
---|---|
~20代 | 17.3 |
30代 | 26.6 |
40代 | 28.1 |
50代 | 34.9 |
60代 | 38.7 |
70代~ | 35.3 |
出典:日本生命保険相互会社「ニッセイ インターネットアンケート~「コロナ禍で変化したこと」について~」より筆者作成
大まかな傾向としては、やはり年代が上がれば上がるほど、不要品の処分を検討する人が多いようです。
「まだ使えるけど、自分はもう使わない」ものを処分するには?
不要品と一口に言っても、より厳密には
- 修理不能な故障があったり、損傷が激しかったりして、廃棄するしかないもの
- まだまだ使える状態ではあるが、自分や家族のライフスタイルが変化したため、今後使う予定がないもの
のいずれかに分けられます。前者はゴミとして出したり、処分業者に依頼したりするしかありません。
しかし、後者については
- 家族・親族、友人・知人に譲る
- 業者に買い取りをしてもらう
- フリマアプリ、サービスを使って販売する
などの方法を選べます。それぞれの方法のメリット・デメリットについて解説しましょう。
家族・親族、友人・知人に譲る
家族・親族、友人・知人に「こういうものがあるけど、もらってくれませんか?」などと、電話やSNSなどで呼びかけを行い、名乗りをあげる人がいれば譲る方法です。
手軽にできるのが最大のメリットですが、一方で
- 周囲に自分が不要になったものを欲しいと思ってくれる人がいるとは限らない
無理やり渡すと相手が負担に思い、人間関係のトラブルにつながるリスクもある
など、注意が必要なのも事実でしょう。
業者に買い取りをしてもらう
リサイクルショップ、質屋、古本屋などの業者に不要品を買い取ってもらうという方法もあります。従来は、店舗に持ち込んで査定をしてもらうのが一般的な流れでしたが、最近は宅配便で不要品を送って査定をしてもらうなど、自宅にいながらにして依頼できるようになりました。
ある意味、自分で対応しなくてはいけないのは「店舗に持ち込む」もしくは「店舗宛てに荷物を送る」ことだけなので、非常に手軽です。
しかし
- 業者・店舗によっても積極的に買い取りを行う商品とそうでない商品があるなど、対応にばらつきがある
- 担当者の査定に関する力量が足りない場合、本来の価値よりも不当に低い金額を付けられる恐れがある
という点がデメリットになることに注意しましょう。
フリマアプリ、サービスを使って販売する
近年は、オンライン上でやり取りが完結するフリマアプリ、サービスも多く出回っています。主に若年層を中心に、不要品の処分方法として定着しつつあるため、閲覧してくれる人も多いです。
そのため、紹介文の書き方や写真の撮り方次第では、業者に買い取ってもらうよりもはるかに高い値段で売れたりするのは珍しくありません。
ただし、非常に手間がかかるのも事実です。フリマアプリ、サービスを使う際の一般的な流れをまとめました。
- フリマアプリ、サービスへの利用者登録を済ませる
- 処分したい不要品の写真を撮り、説明文を書く
- 購入希望者が現れたら、やり取りをする(値下げの希望があれば別途対応)
- 条件に合意したら売却し、購入希望者に対して不要品を発送する
この流れを見てもわかるように、自分で対応しなければいけないことがかなり多いのも事実です。
フリマ出品が面倒なら「マカセル」を使ってみよう
既に触れた通り、フリマアプリ、サービスを使って不要品を処分するのは、案外簡単なことではありません。人によっては「そんなの時間がないから無理!」と思い、心が折れてしまうことだってあるでしょう。
しかし、自分でできそうにないことは、お金を払ってでも人にやってもらう方が手っ取り早いです。そこで今回は「不要品をフリマで売りたいけど、自分では対応できそうにない」という人にこそ使ってほしいサービスとして「マカセル」をご紹介します。
「マカセル」とは?
出典:マカセル|面倒なフリマ出品、いまならプロに任せるだけ。
「マカセル」とは、一言でまとめると
です。名前の通り「マカセラー」と呼ばれるプロの出品者にフリマアプリ、サービスへの出品を代行してもらえます。
「マカセル」のここがスゴイ!
また「マカセル」のメリットとして
- 全てプロ(マカセラー)にお任せできる
- 買い取りやリサイクルショップよりリターンが高い
- 評価・口コミ・保証も充実
の3点が挙げられます。
全てプロ(マカセラー)にお任せできる
「マカセル」を利用する際の基本的な流れは以下の通りです。
- 依頼したいマカセラーを探す
- マカセラーが決まったら、商品の概要・要望などを伝えて依頼する
- あらかじめ指定した日時に、宅配業者が集荷に来る
- 商品が売れた場合は、マカセラーおよび運営会社に対する手数料、フリマアプリ・サービスに対する手数料、送料が差し引かれた残額が自身の収入として入る
つまり、自分で対応しなくてはいけないのは
- どんなマカセラーに頼むか決める
- 決めたマカセラーとやり取りをする
- 宅配業者が集荷に来るまでに、売りたいものをまとめておく
の3点だけです。
買い取りやリサイクルショップよりリターンが高い
買い取り業者やリサイクルショップは、店舗を構えたり、従業員を雇ったりしている以上、運営を続けていくには相応の経費がかかります。このため「できる限り安い値段で商品を仕入れ、できる限り高い値段で商品を売る」ための努力が必要です。
一方「マカセル」に登録しているマカセラーは、店舗を持たず、従業員も雇わないで取り組んでいる人がほとんどです。店舗を持ったり、従業員を雇ったりしている場合よりも経費はかからないため、マカセラーが高い手数料を受取る必要もありません。そのため、結果として出品者側に入る収入も多くなります。
手数料はマカセラー次第で違います
なお「マカセル」では、出品にあたって以下の3つのプランを設けています。プランおよび担当してもらうマカセラーによって、マカセラーに支払う手数料が変わってくる点に注意しましょう。
また、どのプランを選んだ場合でも、マカセル運営手数料(=システム利用手数料)として「販売代金の7%+100円」を支払う必要があります。
概要 | |
---|---|
おまかせプラン | マカセラーを自動マッチングし、事前のやり取りを経ずに出品を代行してもらうプラン。 |
こだわりプラン | 「レディースファッションに強い人」など、条件を絞って自分に合うマカセラーを選び、やり取りをしながら出品を代行してもらうプラン。 専門性の高いものを売るマカセラーを探したいならおすすめ。 |
公開プラン | 自分が売りたいものの写真・説明を公開し、マカセラーを公募した上で出品を代行してもらうプラン。 |
評価・口コミ・保証も充実
「代わりにやってくれるのはありがたいけど、知らない人に頼むのも何だかね…」と、オンラインでのやり取りのみで、知らない人に出品代行を頼むことに抵抗を覚える人もいるでしょう。
依頼した相手が仕事を絶対に完遂してくれるという保証はない上に、システム外での連絡先を聞き出そうとするなどのトラブルにも巻き込まれる恐れがあるためです。
この点にも配慮したサービスの設計がなされているのも「マカセル」のメリットです。例えば
- マカセラーに対する評価、口コミはすべて公開
- 直接取引に誘因する行為、連絡の禁止
など、出品者が安全かつ快適にサービスを利用できるサポート体制が取られています。
自分が「マカセラー」になるのもアリ
実は「マカセル」には全く別の使い方もあります。それが
です。
これまでにフリマアプリ、サービスを自分で使ってきた人であれば「どのタイミングで何をやれば良いのか」という勘所はつかんでいるはずでしょう。既に触れてきた通り、世の中にはその勘所がつかめない人もたくさんいるので、代わりに出品するだけでも、十分感謝されます。
また「おしゃれが大好きだからレディースファッションは任せて」「洋服とかは疎いけど、マンガやアニメには強いから自信あります!」など、自分自身のアピールポイントがあれば「特定のジャンルに強いマカセラー」として、コンスタントに依頼してもらえる可能性だってあるのです。
なお「マカセラー」になった場合の出品者とのやり取りも、スマホアプリ上から行えます。
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