動画で家族にメッセージを残したい!写真を送るだけでムービーを作ってくれる「BeTouched(残ルンです)」を活用しよう

少なくとも、今の医療技術では、人はいつかは天寿を全うすることになります。だからこそ、生きているうちに「その人の思い出になるもの」を遺しておくことは

  • 自分自身のこれまでの人生を振り返る
  • 家族が自分自身のことを思い出すきっかけにしてもらう

という意味でとても重要です。

古くは手紙など、紙と文章がベースになったものが主な手段として用いられてきましたが、昨今は「ビデオレター」「ムービー」など、動画をベースにしたものが用いられています。これを読んでいる人の中にも、きっと「家族にメッセージ動画を残しておきたい」と思っている人がいるかもしれません。

しかし、実際のところ「動画で家族にメッセージ」を自分でやろうとするのは、なかなかハードルが高いです。そこで今回は

  • 「動画で家族にメッセージ」はそう簡単ではない理由
  • 自分で頑張る代わりに使うと良いサービス

の2点について解説しましょう。

「動画で家族にメッセージ」はそう簡単ではない

既に触れた通り「家族にメッセージを遺す」こと自体は、古くから行われてきたことであり、何ら珍しくありません。

約3割の人が「メッセージを作りたい」と回答

大手リサーチ会社・楽天インサイトが2019年に行った「終活に関する調査」によれば、調査に参加した人のうち、26.8%が「“終活”においてしておきたいこと」として「大切な人へのメッセージ作成」を挙げていました。

この結果を、年代別に区分すると、以下のように分かれます。

20代 42.4%
30代 40.7%
40代 27.4%
50代 10.3%
60代 17.7%

出典:リサーチデータ(2019年)終活に関する調査|楽天インサイト

どちらかと言えば若い世代のほうがより「大切な人にメッセージを遺したい」と思う気持ちが強いようです。しかし、比較的高い年代でも一定数の人が同じように思っていることがわかります。

動画を作るのはそう簡単ではない3つの理由

先ほどの調査の中では「メッセージ」を遺す方法についてまでは言及されていませんでした。

そのため、正確な割合はわかりませんが「できることならビデオレターでも…」というように「動画でメッセージを残すこと」を考えている人もいるかもしれません。

しかし、動画を作るのはそう簡単ではないのが実情です。理由を解説しましょう。

1.編集は慣れていないと時間がかかる

動画を編集する際、一般的には次のような流れで行います。

  1. 動画素材を取り込む
  2. 動画をカットする
  3. テロップやイラストを挿入する
  4. BGMや効果音を挿入する

文章として書くとそう難しくは思えないかもしれません。

しかし、これまでに全く動画の編集を行ったことがない人が、一からこれらの作業を始めようとすると、かなりの時間がかかります。まずは「各工程で何をすべきか」を理解し、ソフトや機材の使い方を覚えないといけないためです。

「新しい趣味の一環として、動画編集を学んでみよう」という意欲のある人でもない限りは、かなり面倒臭く感じてしまうでしょう。

2.それなりにスペックの高い機材が必要

動画の質は、ある程度は機材の質に比例するところがあります。

動画の編集はパソコンにとっては非常に負荷がかかるので、CPU、グラフィックボード、メモリが一定以上の水準に達していないと、そもそも作業をすることすらままなりません。

「自分の備忘録代わりにする」程度の動画であるならまだしも、「大切な家族のために遺す」動画であるなら、できる限り質が高いものを準備したいところです。しかし、それだけのためにパソコンや機材を買いそろえるのは、節約という意味では全くお勧めできません。

3.昔の写真を取り込むとなるとさらに手間がかかる

今でこそ、ほとんどの人が当たり前のようにデジタルカメラやスマートフォンに内蔵されたカメラを使っていますが、昔はそうではありませんでした。フィルムカメラが基本だったのです。

そのため、昔の写真を取り込み、動画に入れたいと思う場合は

  1. スキャナーで昔の写真を画像データとして取り込む
  2. 画像データを動画に取り込める形式に変換する

作業が必要になります。

1~2枚程度ならまだしも、たくさん取り込もうとすると、それだけでかなりの時間を費やしてしまうでしょう。

「動画で家族にメッセージ」を望むならプロに頼もう

結局のところ、もともと仕事や趣味で動画編集をしてきた経験があり、機材も一通り揃っている人ならまだしも、そうでない人が一から動画を作るのは、相当ハードルが高いです。

費用・技術・時間の面からみても、動画制作のプロにお任せしてしまったほうが、結果として満足のいくメッセージ動画が完成するでしょう。

写真を送るだけでムービーを作ってくれる「BeTouched(残ルンです)」はシニアにもオススメ

しかし、ここまで読んだ人の中には、「確かに、プロに任せた方がうまくいくのはわかるけど、やり取りが面倒くさいところに頼むのはちょっと嫌かも」と思う人もいるかもしれません。

動画を作ってもらう前でのやり取りで挫折してしまっては意味がないので、できるだけシンプルなやり取りで済ませられるサービスを使いましょう。

そこでおすすめしたいのが「BeTouched(残ルンです)」です。

「BeTouched(残ルンです)」とは?

出典:BeTouched(ビータッチ) | 世界にひとつだけの自分史動画「残ルンです」

「BeTouched(残ルンです)」とは、希望する写真・画像・動画を送るだけで、専属の動画編集チームがムービーを作ってくれるサービスです。

基本的な注文の流れ

基本的な注文の流れは、以下の通りです。

  1. メール・LINE・電話のいずれかで相談をする
  2. 必要に応じて追加でヒアリングを行う
  3. LINEで「BeTouched」アカウントを友だち追加する
  4. 動画テンプレート・編集プランを選択し、正式発注する
  5. データ送信もしくは窓口へのアルバム・DVDの送付により動画に組み込む画像データをやり取りする
  6. 最終確認を含めた打ち合わせを行う
  7. 動画編集チームが実際に編集に着手する
  8. 2~4週間程度でMP4形式で完成した動画が納品される

「BeTouched(残ルンです)」をシニアにオススメする4つの理由

思い出の写真や動画を送ると、1本の動画に仕上げてくれるサービス自体は、世の中にたくさんあります。しかし、あえてシニアに「BeTouched(残ルンです)」をおすすめしたい理由として、以下の4点を解説しましょう。

スマホとLINEがあれば注文できる

「BeTouched(残ルンです)」の注文は、LINEの「BeTouched」アカウントとのやり取りですべて完結します。

古い写真やDVDなど、自分ではデジタルデータ化するのが難しい画像・映像素材であっても、所定の窓口に送れば問題なく対応してくれるので、難しいことは一切ありません。

プランに応じた明朗会計で安心

動画に限らず、物を買ったり、誰かになにかを頼んだりする際には、やはり「何をしたらどれだけかかるのか」が気になるでしょう。

質が高いものが手に入るに越したことはありませんが、それぞれに出せる予算の上限はきっとあります。だからこそ、事前に「最終的にいくらかかるのか」がわからないのはかなり不安になるはずです。

この点「BeTouched(残ルンです)」では、動画テンプレート(3種類)と動画編集プラン(3種類)の組み合わせで金額が決まる、というシステムを用いています。
動画テンプレート/動画編集プラン とくとくコース おまかせコース あんしんコース
ベーシック(簡易版) 29,700円(税抜27,000円) 39,600円(税抜36,000円) 49,500円(税抜45,000円)
スタンダード(標準版) 39,600円(税抜36,000円) 49,500円(税抜45,000円) 59,400円(税抜54,000円)
プレミアム(豪華版) 49,500円(税抜45,000円) 59,400円(税抜54,000円) 69,300円(税抜63,000円)

なお、動画編集プランごとに「何をどこまで対応してくれるか」がかなり違うので、プランを選ぶ際の参考にしてください。便宜上表内では「対応可」を「〇」、「非対応」を「×」として表しています。

動画編集プラン名 とくとくコース おまかせコース 安心コース
素材データの準備(アルバムのデータ化) ×
テロップ入れ
イメージ画像入れ ×
BGM変更 ×
動画入れ ×
ボイス(地声)入れ × ×
レター(直筆)加工 × ×
修正機会 × ×
制作期間(目安) 28日 21日 14日
データ保管期間 1年 5年 無期限

丁寧にヒアリングしてくれる

「BeTouched(残ルンです)」を使ってメッセージ動画の作成をお願いする場合、やるべきことを簡単にまとめると「動画テンプレートと動画編集プランを選び、あとはやり取りを重ねること」のみです。

しかし、実際は「自分が伝えたいメッセージには、どんなテンプレートが適しているのか」というところから、考え込んでしまう人もいるでしょう。

そのような人からの問い合わせにも、真摯に対応してくれます。相談はメールやライン、電話でできるので

  • 「こういう動画にしたい」などのイメージ
  • 作成する背景・目的
  • 誰に、どんなメッセージを届けたいのか

などは、事前に取りまとめておくと良いでしょう。

動画制作のプロフェッショナルがチームで対応

既に触れた通り「動画を作る」と言っても、実際に行わなくてはいけない作業はかなりの数に上ります。

「限られた時間の中で、高いクオリティの動画を作る」というミッションを達成するため、「BeTouched(残ルンです)」では動画制作のプロフェッショナルがチームで対応してくれるのが大きなメリットです。

公式Webページによれば

  • グラフィックデザイナー2名
  • ディレクター2名
  • エディター2名
  • アニメーター2名
  • 音楽アレンジャー1名
  • コピーライター1名
  • ナレーター1名
  • カメラマン1名

の合計12名のスタッフが対応してくれます(2021年4月現在)。

【まとめ】「思い出を残す」も立派な終活です

そろそろまとめに入ります。筆者はこのような仕事をしているためか、終活については、色々な情報を見聞きします。そして、あくまで筆者の個人的な印象に過ぎませんが、終活に関しては、どちらかといえば「捨てること、整理すること」がクローズアップされがちかもしれません。

しかし、自分や家族の人生を整理し、いつでも振り返れるよう動画やアルバム、メッセージを作成するなどの「遺すこと」も、欠かせない終活でしょう。

特に、動画を見て「ああ、あのときああいうことがあったね」と振り返るのは、自分や家族にとっての大切な時間になるはずです。

もちろん、アルバムの中の写真を整理したり、手紙やエンディングノートを書いたりするのは、自分だけでも問題なくできるでしょう。しかし、動画を作るとなると、やはり相応の技術と機材がないと大変なのも事実です。

だからこそ、今回紹介した「BeTouched(残ルンです)」のような、使い勝手が良くて明瞭会計のサービスを活用し、上手に準備を進めましょう。

「BeTouched(残ルンです)」公式Webページはこちらから

FP 荒井 美亜

FP 荒井 美亜あらい みあ

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大学院まで行って公認会計士を目指していたものの、紆余曲折を経て今は「日本一、お金のことを楽しくわかりやすく説明できるライター兼ファイナンシャルプランナー」目指して活動中です。日本FP協会のイベントのお手伝いもしています。保有資格)日本FP協会認定AFP、FP技能検定2級、税理士会計科目合格、日商簿記検定1級、全経簿記能力検定上級、貸金業務取扱主任者試験合格

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